ZOTAC ZBOX の実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
ZOTACのコンパクトベアボーンPC ZBOX CI527 Nano
今回レビューさせていただく製品はZOTAC(ゾタック)のコンパクトベアボーン ZBOX Cシリーズ「ZBOX CI527 Nano」です。
モデル名に「Nano」と銘打ってるだけあって本体サイズは146.4×126.5×60.5mmと非常にコンパクトなベアボーンとなっています。また、騒音のないファンレス設計を採用しているので動作音も非常に静か。場所を選ばず使用することができます。
メモリスロットはDDR4-1866/2133 SO-DIMM、ストレージはコンパクトサイズながら2.5インチ SATA 6.0Gb/s HDD/SSDが搭載可能となっています。4GBメモリと120GB SSDを標準搭載したPLUSモデルもあります。
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レビューで使用する ZBOX CI527 Nano(PLUSモデル) の構成を見てみよう!
モデル名 | ZBOX CI527 Nano |
---|---|
CPU | インテル Core i5-7200U プロセッサー |
メモリ | 4GB DDR4 SODIMM |
グラフィックス | Intel HD Graphics 620(CPU内蔵グラフィックス) |
SSD | 120GB ソリッドステートドライブ |
※製品の仕様はモデルによって異なりますので、詳しくはZOTACの公式サイトでご確認ください。
パッケージと付属品をチェック
ZOTAC ZBOX Cシリーズのパッケージです。コンパクトベアボーンだけあってパッケージもかなり小さいです。

冊子、ACアダプタ、電源コード、Wi-fiアンテナ、VESAマウント器具などが付属します。

冊子の中身です。ZOTAC ZBOXは光学ドライブ非搭載なので、ドライバーディスクとは別にドライバーが入ったUSBフラッシュドライブも付属します。このあたりはかなり親切と言えます。


筐体外観チェック
天板部
ZOTAC ZBOX Cシリーズの天板です。強度の高いハニカム構造が採用されたデザインで質感も良いです。中央部分には「ZOTAC」のロゴ。

フロント
ZOTAC ZBOX Cシリーズのフロント部分です。コンパクトながらデザイン性があって好印象をうけます。また、3 in 1(SD/SDHC/SDXC)カードリーダーやマイク入力、ヘッドホン端子まで搭載されていてデスクトップパソコン顔負けの装備を持ち合わせています。

デバイスインジケーター(状態表示ランプ)も搭載。

USB 3.1 Type-Cポート×2とUSB 3.0ポートを搭載。実用性が高いです。

サイド
正面向かって左サイドです。サイド部分も全体的にハニカム構造が採用されています。

正面向かって右サイドです。左右対称のシンメトリー効果で美しい印象をうけます。

背面部
背面部分です。背面部分のインターフェースは、USB3.0ポート ×4、HDMI出力 ×1、DisplayPort ×1、ギガビットイーサネット ×2となります。この筐体サイズでギガビットイーサネットが2基も搭載されているのは驚きです。
Wi-Fiアンテナ用ポートとACアダプター用ポートも背面側に装備されています。

裏面(底面)
裏面(底面)です。インシュレーター(足)はラバー製のものが採用されています。


ZOTAC ZBOX Cシリーズについてのまとめ
個人的にコンパクトベアボーンはかなり実用性の高い製品だと思います。タワー型やミニタワー型のデスクトップパソコンのようにスペースもとらないし、VESA対応の専用マウンタが付属するのでVESAマウント対応モニターの裏側に設置することも可能です。
ZOTAC ZBOX Cシリーズはインターフェースも大変充実していて、デスクトップパソコン顔負けの装備を持ち合わせています。実際に使っていただければ、その理にかなった構造と装備に満足することと思います。
映像出力端子にはDisplayPortとHDMIを装備しておりデュアルディスプレイ及び4K出力に対応します。また、USB 3.1 Type-Cを含む計7基のUSBポートを搭載するなど、コンパクトながら充実したインターフェースがとても魅力的なベアボーンだと思います。
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