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G-Master Hydro の実機レビュー

更新日:2018年5月7日

今回レビューする製品はコレっ!

Sycom(サイコム)のゲームPC「G-Master Hydro」

Sycom(サイコム)のゲームPC「G-Master Hydro」 今回レビューする製品は、Sycom(サイコム)のゲームパソコン「G-Master Hydro」シリーズです。

「G-Master Hydro」シリーズはCPUとビデオカードのデュアル水冷を標準搭載し、究極の静音性を実現したサイコムでも人気のゲームパソコンです。ラインナップはミドルタワー型、MicroATXのミニタワー型、Mini-ITXのタワー型があり、全てデュアル水冷システムが採用されています。

どのモデルもカスタマイズできるパーツの種類が豊富で迷ってしまいそうですが、サイコムでは購入前の相談窓口を設けており「どのパーツを選んだらよいか」など分からないことは専用ダイヤルで気軽に相談することができます。


サイコムで売れ筋のG-Master Hydro Z370の基本構成をチェック

基本スペック
CPUインテル Core i7-8700K プロセッサー
マザーボードASRock Z370 Extreme4
メモリ8GB[4GB*2枚] DDR4-2400 Dual Channel
ビデオカードGeForce GTX1070Ti 8GB
SSD500GB SSD
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ

※製品の基本構成やスペックは時期によって異なりますので、詳しくはSycom(サイコム)の公式サイトでご確認ください。なお、レビューで使用しているパソコンは「G-Master Hydro Z370」と同じ規格の「G-Master Hydro Z270」となります。スペックは異なりますので、予めご了承ください。

ケースの外観と仕様をチェック

フロント部

G-Master Hydro Z370(Z270)のフロントです。G-Master Hydro Z370(Z270)では高い静音性と拡張性を備えたFractal Design Define R5のケースが採用されています。

フロント

フロント下部には控えめに「@Sycom」のロゴが貼ってあります。

「@Sycom」のロゴマーク

電源ボタンやフロントインターフェースはフロント上部に配置されています。

電源ボタンやフロントインターフェース

フロントパネルはドア式になっており、PCケース内部からの動作音が漏れないように設計されています。また、裏側には吸音材が貼ってありダブルで動作音をシャットアウトすることができます。ちなみにドアの開閉方向はドライバー1本で簡単に右左変更することができます。

ドア式フロントパネル

ドア式フロントパネルの内部には防塵フィルタを装備。指先で簡単に外せるワンタッチ式なので掃除も楽です。

防塵フィルタ

天面部

天面部です。天面部にも防塵フィルタが装備されています。

筐体天面

天面の防塵フィルタはマグネット式となっているので簡単に取り外しが可能です。ただ、金属製なので水洗いは避けたほうがよいかと思います。

天面の防塵フィルタ

底面部

底面にも防塵フィルタを装備。

筐体底面

底面の防塵フィルタも着脱可能です。プラスチック製なので水洗いもできます。

底面の防塵フィルタ

インシュレーターは金属製かと思いきやメッキでした。

インシュレーター

背面部

背面部です。※背面ポート類は使用されているマザーボードによって異なります。

筐体背面

サイド部

正面向かって左サイドです。左サイドパネルはクリアパネル仕様となっています。(カスタマイズオプションでクリアサイドパネルタイプを選択した場合のみ)

筐体左サイド

正面向かって右サイドです。右左サイドパネルともに内側に吸音材が貼られています。

筐体右サイド

内部チェック

内部写真です。配線もキレイに束ねてあってとても見栄えが良いです。さすがサイコムさん、いい仕事してますね。

G-Master Hydro Z270の内部

PCケースのカスタマイズオプションでクリアサイドパネルタイプを選択すると内部LED発光システムを付けることができます。

内部LED発光システム

シャドウベイは3.5/2.5インチ共用×8、2.5インチ×2(右サイドパネル内部)となっています。カスタマイズでSSDやハードディスクを追加することもできます。

シャドウベイ

サイコム G-Master Hydroの一番のセールスポイントといっても過言ではないCPUとビデオカードの「デュアル水冷」。CPUクーラーはSycomのロゴ入りです。

デュアル水冷

ビデオカードは水冷化されたGeForce GTX 1080 Tiをカスタマイズオプションで選択することができます。

水冷式のGeForce GTX 1080 Ti

ビデオカードには「CARDKEEPER(カードキーパー)」が予め装着されています。輸送時のビデオカードユニットの脱落を防止するためのものですが、通常使用時でもビデオカードそのものの重みによって引き起こる基盤の歪みを防止することができます。

CARDKEEPER(カードキーパー)

電源は750W 80PLUS GOLD認証を標準装備。もちろんカスタマイズも可能となっており、最高で1200W 80PLUS PLATINUM認証の電源を選択することができます。

標準装備の80PLUS GOLD認証電源

サイコム G-Master Hydroについてのまとめ

CPUとビデオカードの「デュアル水冷」、標準装備の「80PLUS GOLD認証電源」などゲーマーとして安心して使用できる装備が満載のG-Master Hydroは「ゲームパソコンの王道」と呼ぶにふさわしいパソコンだと思います。

また、CPUとビデオカードに組み込まれた水冷ユニットはどちらも水冷クーラーのリーディングメーカー「ASETEK」製。空冷ファンと比較して格段の冷却性能と静音性を実現しています。こういった部分で妥協を許さないサイコムの姿勢にはいつも惚れ惚れします。

カスタマイズできるパーツの種類がとても多いので購入時に迷ってしまいそうですが、大抵のゲームは標準仕様で十分プレイできます。もし「変更したいパーツがあるけど分からないことがある」という場合には購入前の相談窓口でどんどん相談しましょう。


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