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STYLE∞ R-Class の実機レビュー

今回レビューする製品はコレっ!

パソコン工房のミドルタワーPC「STYLE∞ R-Class」

パソコン工房のミドルタワーデスクトップパソコン「STYLE∞ R-Class」 今回レビューする製品は、MCJグループが展開するパソコン工房(iiyamaブランド)のミドルタワーデスクトップパソコン「STYLE∞ (スタイル インフィニティ) R-Class」です。

以前レビューさせていただいた「STYLE∞ M-Class」はミニタワーケースが採用されていてカスタマイズの幅にどうしても制限が生まれていましたが、今回の「STYLE∞ R-Class」はミドルタワーケースが採用されているため拡張性が非常に高く、幾通りものカスタマイズで欲しいスペックがピンポイントで手に入るBTOパソコンとなっています

仕様別のラインナップも非常に豊富なのでカスタマイズをせずとも希望のスペックを満たしたパソコンに出会えるかも知れません。是非一度公式サイトをチェックしてみてください。


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STYLE∞ R-Class の基本構成をチェック

基本スペック
CPU第8世代インテル Core プロセッサー、AMD Ryzen プロセッサー など
メモリ8GB~(カスタマイズで増設可能)
ビデオカード搭載モデル多数ラインナップ
SSD搭載可能(標準搭載されたモデルもある)、M.2 SSDも選択可能
ハードディスク1TB~(カスタマイズで容量アップや追加も可能)
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ(カスタマイズでブルーレイドライブに変更可能)
電源450W~(選択したグラフィックカードによっては変更が必要になります)

ちなみに、今回のレビューで使用するSTYLE∞ R-Classのスペックは下記の通りとなっております。

モデル名STYLE-R037-i7-UH
CPUインテル Core i7-8700 プロセッサー
メモリ8GB (8GB×1) DDR4-2666 DIMM (PC4-21300)
グラフィックスインテル UHD Graphics 630(CPU内蔵)
ハードディスク1TB
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
電源450W 80PLUS STANDARD認証電源

※製品の基本構成やスペックは時期によって異なりますので、詳しくはパソコン工房の公式サイトでご確認ください。

ケースの外観と仕様をチェック

フロント部

STYLE∞ R-Classのフロントです。フロント部分は光沢があるタイプとなっています。非光沢のフロントを採用した製品に比べるとキズは目立ちやすいですが、高級感はあります。

フロント

フロントの中心よりやや下の部分にUSB 2.0ポートが2つ、その下に電源ボタンが配置されています。ちなみにフロントのUSBポートはこの2つだけとなっています。また、STYLE∞ R-Classにはフロントオーディオ端子が搭載されていません。(2018年10月16日現在)

フロントUSBと電源ボタン

フロントのUSBポートと電源ボタンの間には「STYLE∞」のロゴマーク。

「STYLE∞」のロゴマーク

電源ボタンの下にはLEDを搭載。電源ON時はブルー、HDDアクセスランプはオレンジにLEDが点灯します。

LEDのアクセスランプ

光学ドライブの部分は自動開閉式の光学ドライブ用ベゼルが採用されています。

光学ドライブ

フロントのサイドエッジ部分には通気孔が完備されています。

フロントの通気孔

天面部

STYLE∞ R-Classの天面です。通気孔などはありません。

筐体天面

底面部

STYLE∞ R-Classの底面です。こちらも通気孔などはありません。
インシュレーターはプラスチック製のものが採用されています。

筐体底面

背面部

背面側には120mm角のファンを装備。レビュー機はグラフィックカードを搭載していないモデルとなるのでPCI拡張スロットの部分には何もありません。

筐体背面

レビュー機の背面インターフェースは PS/2コネクタ(マウス、キーボード)、DVI出力端子、D-Sub 15ピン出力端子、DisplayPort、LANポート、USB3.0ポート ×2、USB3.1ポート ×2、オーディオポートとなります。
※背面インターフェースは出荷時期や新旧モデルによって異なります。

背面のインターフェース

サイド部

正面向かって左サイドです。2つの通気孔が完備されています。

筐体左サイド

正面向かって右サイドです。

筐体右サイド

内部チェック

STYLE∞ R-Classの内部写真です。レビュー機がグラフィックカードを搭載していないというのもありますが、かなりスッキリした印象です。

STYLE∞ R-Classの内部

拡張ベイは5.25インチベイ×3、3.5インチベイ×1、3.5インチ内蔵HDDベイ×3、3.5/2.5インチ兼用内蔵HDDベイ×1 となっています。カスタマイズでSSDやハードディスクを追加することもできます。

拡張ベイ

レビュー機は基本構成の標準(リテール)クラスCPUクーラーを搭載していますが、Cooler Master製のCPUクーラーが採用されていました。カスタマイズによって高性能空冷CPUクーラーや水冷CPUクーラーを選択することもできます。

標準(リテール)クラスCPUクーラー

電源は450Wの80PLUS STANDARD認証電源を標準で搭載。パソコン工房公式サイトのカスタマイズページ内にもアナウンスが出てきますが、選択したグラフィックカードによっては電源ユニットの変更が必要になります。

電源ユニット

マザーボードは公式サイト内でも紹介されていますが、MSIの「Z370-S01」を搭載。ちなみにこちらのマザーボードは市販されていないOEMマザーボードとなります。

マザーボード

パソコン工房 STYLE∞ R-Classについてのまとめ

「幾通りものカスタマイズで、欲しいスペックがピンポイントで手に入る、ミドルタワーデスクトップパソコン」という公式サイト内の紹介文のようにSTYLE∞ R-Classの魅力はカスタマイズできるパーツの種類や内容が多いことです。ゲームパソコンと比べても遜色ないくらいにカスタマイズできるので、様々なパーツを組み合わせて自分だけのハイパフォーマンスモデルに仕上げることも可能です。

ただ、機能面で少し残念な点もあって、フロントオーディオ端子が搭載されていないということ、そしてフロントUSBポートがUSB2.0×2ポートしかないことです。まぁUSBポートは2つでも不自由は全くないのですが、せめてUSB3.0にしてほしかったかなぁ…

まぁレビューなので残念な点も上げましたが、ミドルタワーデスクトップパソコンというカテゴリでコストパフォーマンスなど総合的に考えると十分にオススメできるモデルです。


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