「15GSX8100-i7-ZTB」の実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
iiyamaブランド GSNシリーズ「15GSX8100-i7-ZTB」
今回のレビュー機はiiyama(イイヤマ)ブランドでお馴染みパソコン工房(ユニットコム)のゲーミングノートパソコン GSNシリーズ「15GSX8100-i7-ZTB」です。
CPUに Intel Core i7-4810MQ、グラフィックスに NVIDIA GeForce GTX 880Mが搭載されたハイエンドゲーミングノートPCとなります。
メインドライブにはSSDを採用し、データドライブにはHDDを搭載させたツインドライブ構成で、高速動作かつ大容量データ保存を可能にしています。ディスプレイは15.6型のフルHDで、画面への映り込みが少なく目が疲れにくいノングレア液晶パネルが採用されています。
15GSX8100-i7-ZTBの構成を見てみよう!
モデル名 | 15GSX8100-i7-ZTB |
---|---|
ディスプレイ | 15.6インチ フルHD 非光沢ワイド液晶ディスプレイ(1920 x 1080ドット) |
CPU | Intel Core i7-4810MQプロセッサー |
メモリー | 16GB DDR3L-1600 (8GB×2) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX880M(8GB) |
SSD | 120GB mSATA |
ハードディスク | 1TB |
光学ドライブ | 8倍速DVDスーパーマルチドライブ |
外観チェック
天板部
天板の色はグレー。とてもシンプルなデザインです。天板の表面はラバー加工されているようです。滑りにくい材質で良いのですが、プラスチックなどに比べて柔らかいため、擦り傷など入りやすい材質と言えます。


中央にはiiyamaのマークがプリントされています。

サイド
正面向かって左サイドです。高性能グラフィックス搭載でツインドライブ構成ということもあり、本体はそれなりの厚みがあります。インターフェースは LANポート ×1、USB3.0ポート ×2、e-SATAポート ×1となります。マルチカードリーダーも装備されています。

正面向かって右サイドです。光学ドライブはこちら側に搭載されています。右サイドのインターフェースは ヘッドフォン出力 ×1、マイク入力 ×1、S/PDIF(ミニジャック) ×1、ライン出力 ×1、USBポート ×1 となります。マルチカードリーダーも装備されています。

正面
ゲームパソコンとは思えないほどシンプルなデザインです。管理人個人的には好きなデザインです。

ディスプレイ
ディスプレイは15.6インチの非光沢(ノングレア)ディスプレイが採用されています。非光沢タイプなので映り込みが少なく、目が疲れにくいという利点があります。

画面解像度は1920 x 1080 ドットのフルHDです。

キーボード部分
キーボードはテンキー付きです。キーピッチが約 19mmでストロークが約 1.9mmとなります。キータッチは軽めでとてもタイプしやすいキーボードだと思います。パームレスト部分は天板と同じ素材です。

キーボードはバックライトを搭載。ライトの色は一般的なホワイトではなくブルーが採用されています。

電源は左上に配置されています。電源を入れるとブルーのLEDが点灯します。電源ボタンのすぐ隣にはデバイスインジケーターが装備されています。


キーボード左上にもデバイスインジケーターが装備されています。

タッチパッドです。指が滑りにくいタッチパッドで個人的には使いづらく感じました。もっと滑らかに指を動かせる素材だったら良かったのに…

裏面
通気口が随所に設けられています。ノートパソコンを設置した際に一定の隙間ができるようにゴム足の高さが高めに設計されています。

内部へのアクセスはネジを4本外すだけです。4本のネジを外したあと、下の画像の矢印の方向へスライドをすれば裏側のカバーが外れます。

内部
mSATA SSDと2.5インチHDDのツインドライブ構成です。CPUとGPUにそれぞれ1基ずつファンが搭載されています。



本機に搭載されていた250GBのmSATA SSDです。Samsungの840 EVOシリーズの物が採用されていました。

本機にはウーファーも搭載されています。

ACアダプタ
高性能ビデオチップ搭載モデルで消費電力が高いため、ACアダプタは容量が大きいものが採用されています。容量が大きいので、もちろんサイズも大きいです。持ち運びには向きません。

ACアダプタはChicony製の物が採用されていました。容量は180Wです。

ベンチマークを計測してみた
ベンチマークの定番3DMarkの「Fire Strike」と「ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編」のベンチマークを走らせてみました。GeForce GTX 800Mシリーズの最上位にあたるGeForce GTX 880Mを搭載したiiyama「15GSX8100-i7-ZTB」はどれほどのスコアを出すのでしょうか?結果は下をご覧ください。
3DMark「Fire Strike」

ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1280×720ドット (高品質ノート)]

ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1920×1080ドット (最高品質)]

GeForce GTX 800Mシリーズの最上位だけあって文句なしのハイスコアです。シングルのモバイルGPUでこれだけのスコアが出れば十分ではないでしょうか。高レベルなグラフィックの3Dゲームも快適にプレイできるかと思います。
以前レビューをしたGeForce GTX 860Mを搭載したドスパラの「GALLERIA QF860HE」と比べると130%程度スコアが高い結果となりました。もちろんCPUの性能差も若干はあるかと思いますが、今回走らせたベンチマークでは微々たる差だと思いますので、性能比較の参考値にはなるかと思います。
マウスコンピューターの売れ筋ランキング
今マウスで売れている人気の商品トップ3
Core i7-9700 と新定番グラフィックカード RTX2070Superを搭載したG-Tune HM-Bが堂々1位!