NEXTGEAR-NOTE i5700の実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
NEXTGEAR-NOTE i5700シリーズ(GTX970M/ノートPC)「i5700BA2」
今回レビューさせていただく製品はマウスコンピューターのゲーミングノートパソコン G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5700シリーズ「i5700BA2」です。CPUに Intel Core i7-4720HQ、グラフィックスは NVIDIA GeForce GTX 970Mが搭載されたハイエンドゲーミングノートPCとなります。構成スペックと14万円(税抜)を切る価格からして非常にコストパフォーマンスに優れた1台であると言えます。
液晶パネルは15.6型のフルHD(1,920×1,080ドット)ノングレア液晶を搭載。このサイズのノートパソコンでは珍しい「内蔵光学ドライブ非搭載」の仕様となります。カスタマイズで内蔵することも出来ないため、光学ドライブを使う際は必然的に外付けが必要となります。
※当サイトレビュー記事アップ時点で「Core i7-4710HQ プロセッサー → Core i7-4720HQ プロセッサー」へのアップグレードがマウスコンピューター公式直販サイトにて無償アップグレード中となっておりました。ご購入をお考えの方はお見逃しなく!
NEXTGEAR-NOTE i5700BA2の構成を見てみよう!(今回は全て基本構成です。)
モデル名 | NEXTGEAR-NOTE i5700BA2 |
---|---|
ディスプレイ | 15.6インチ フルHD 非光沢ワイド液晶ディスプレイ(1920 x 1080ドット) |
CPU | Intel Core i7-4720HQプロセッサー ← Core i7-4710HQから無償アップグレード |
メモリー | 8GB PC3-12800 (8GB×1) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX970M(3GB) |
ハードディスク | 500GB SerialATAII 5400rpm |
光学ドライブ | 非搭載 |
※本機は内蔵光学ドライブ非搭載(搭載できない)となります。光学ドライブをご使用の際は外付け光学ドライブが必要となりますので、ご購入の際はご注意ください。
外観チェック
天板部
ブラックのシックなデザインが印象的な外観です。表面はヘアライン加工が施されています。高級感があり管理人個人的には好きなデザインです。

天板に刻まれたG-Tuneのロゴです。

サイド
正面向かって左サイドです。本体の高さが約27mmというゲーミングノートにしては薄めな仕様が特徴です。
左サイドのインターフェースは HDMI ×1、USB3.0ポート ×1、mini DisplayPort ×2 となります。

正面向かって右サイドです。右サイドのインターフェースは S/PDIF(ミニジャック) ×1、マイク入力 ×1、ヘッドフォン出力 ×1、USB3.0ポート ×2、LANポート ×1 となります。マルチカードリーダーも装備されています。

背面部
背面には電源アダプターの差し込み口と、eSATAポート(USB 3.0ポートと共用)が配置されています。

正面から
フロントの角が斜めにカットされています。シンプルでもなく、派手でもない洗礼されたデザインだと思います。

ディスプレイ
ディスプレイは15.6インチの非光沢(ノングレア)ディスプレイが採用されています。非光沢タイプなので映り込みが少なく、ゲームの長時間プレイでも目が疲れにくい特徴があります。

画面解像度は1920 x 1080 ドットのフルHDです。マウスコンピューターではWQHD ( 2,560×1,440 ドット)の 高画質・高精彩のシャープ製「IGZO」液晶を搭載したノートパソコンも人気です。検討してみてはいかがでしょうか?

キーボード部分
キーボードはテンキー付きです。キーピッチが約 19mmでストロークが約 2mmとなります。個人差はあるかと思いますが、キータッチも軽めで押し心地が良いキーボードだと思います。パームレスト部分は天板と同じ素材です。


キーボードはバックライトを搭載しています。

電源は右上に配置されています。電源を入れるとブルーのLEDが点灯します。


キーボード左上には「G-TUNE」のロゴ。

タッチパッドは普通の使いやすさだと思います。クリックボタンは比較的軽めで押しやすいです。

フロント部分にはデバイスインジケーター(状態表示ランプ)を搭載。

裏面
通気口が随所に設けられています。ファンが3基(CPUファン ×1、GPU用ファン ×2)搭載されているのも本機の大きな特徴です。バッテリーは内蔵型のタイプとなります。

内部へのアクセスには裏面のカバーを全て外す必要があります。メモリ1枚変えるのにも裏面のカバーを全て外さなければならないというのが少し不便…。BTOノートパソコンにしては内部へのアクセスが容易ではない作りです。

ACアダプタ
高性能ビデオチップ搭載モデルで消費電力が高いため、ACアダプタは容量が大きいものが採用されています。

ACアダプタはDELTA製のものが採用されていました。

ベンチマークを計測してみた
「ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編」のベンチマークを走らせてみました。ハイエンドのモバイルGPU「NVIDIA GeForce GTX970M」を搭載した NEXTGEAR-NOTE i5700BA2 はどれ程のスコアを出してくるのでしょうか?結果は下をご覧ください。
ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1280×720ドット (高品質ノート)]

ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1920×1080ドット (高品質ノート)]

表示解像度やグラフィック設定が高めの設定でもストレスなくゲームを楽しめるレベルです。これだけの性能を兼ね備えていながら140,000円(税別)を切る価格なのですから、間違いなくコストパフォーマンスは高いと言えます。他メーカーでも NVIDIA GeForce GTX970M を搭載したモデルは発売されておりますが、コストパフォーマンスの観点からみて本機「NEXTGEAR-NOTE i5700BA2」はかなりオススメです。
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