m-Book W の実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
マウスコンピューター m-Book W シリーズ「MB-W811S-SH」
今回レビューさせていただく製品はマウスコンピューターの17.3型大画面ノートパソコン m-Book W シリーズ「MB-W811S-SH」です。CPUに Intel Core i7-4720HQ、グラフィックスは NVIDIA GeForce GTX 960Mが搭載されたゲーミングノートPCとなります。
m-Book W シリーズのノートパソコンは「17.3型大画面 + NVIDIA GeForce GTX 960M」が基本的な構成となりますので、CPUやメモリ、SSD、ハードディスク等は自分に合った構成で選ぶことができます。今回のレビュー機である「MB-W811S-SH」は新規格 M.2 SSDを搭載したデュアルストレージモデルとなります。
17.3型の液晶パネルはフルHD(1,920×1,080ドット)ノングレア液晶を採用。大画面かつ目が疲れにくいといったゲームに最適な液晶ディスプレイです。
m-Book W シリーズ「MB-W811S-SH」の構成を見てみよう!
モデル名 | m-Book W MB-W811S-SH |
---|---|
ディスプレイ | 17.3型 フルHDノングレア (LEDバックライト) 1920 x 1080ドット |
CPU | インテル Core i7-4720HQプロセッサー |
メモリー | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 960M / インテル HD グラフィックス 4600 |
SSD | 120GB インテル 530 シリーズ (M.2規格/SerialATA 接続) |
ハードディスク | 1TB HDD |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
※上記スペック表の赤い字は基本構成からカスタマイズしているパーツとなります。
外観チェック
天板部
m-Book Wの天板です。表面はラバー調の加工が施されています。本体前面の角が斜めにカットされているデザインが特徴的です。

天板に刻まれた「mouse computer」のロゴです。

サイド
正面向かって左サイドです。左サイドのインターフェースは USB3.0ポート ×2、S/PDIF(ミニジャック) ×1、マイク入力 ×1、ヘッドフォン出力 ×1 となります。光学ドライブも左サイドに搭載されています。

正面向かって右サイドです。右サイドのインターフェースは USB3.0ポート ×1、D-Sub ×1、LANポート ×1 となります。マルチカードリーダーも装備されています。

背面部
背面には USB3.0ポート ×1、HDMI ×1、mini DisplayPort ×1、ACアダプターの差し込み口が配置されています。

正面から
m-Book Wを開いた画像です。角が斜めにカットされているデザインは以前レビューしたNEXTGEAR-NOTE i5700と同じですが、m-Book Wの方がカットの幅が広めです。シンプルながらも凝ったフォルムとデザインでとてもカッコイイと思います。

ディスプレイ
ディスプレイは17.3インチの非光沢(ノングレア)ディスプレイが採用されています。非光沢なので映り込みが少ないです。

画面解像度は1920 x 1080 ドットのフルHDです。

キーボード部分
キーボードはテンキー付きです。キーピッチが約 19mmでストロークが約 2mmとなります。キータッチも軽めでタイプしやすいキーボードだと思います。


キーボードはバックライトを搭載。

電源はキーボード上部の中央に配置されています。電源を入れるとホワイトのLEDが点灯します。

タッチパッドです。m-Book Wはタッチパッドとクリックボタンが一体化したもタイプではなく、独立したタイプが採用されています。クリックボタンは軽めで押し心地も良く使いやすいです。

フロント部分にはデバイスインジケーター(状態表示ランプ)を搭載。

裏面
裏面は見るからにゲームパソコンといったデザインです。

バッテリーは内蔵型ではありませんが、取り外すには2本のネジを外す必要があります。
内部へのアクセスはネジを3本外すだけでOK。3本のネジを外したあと、下の画像の矢印の方向へスライドをすれば裏側のカバーが外れます。

内部
裏面カバーを外した内部画像です。CPUとGPUにそれぞれ1基ずつファンが搭載されています。

M.2規格 SSDと2.5インチHDDのデュアルストレージ構成です。


メモリーはデュアルチャネル対応です。

ACアダプタ
m-Book W本体とACアダプタを並べてみました。

ACアダプタはChicony製の物が採用されていました。容量は120Wです。

m-Book W MB-W811S-SH のベンチマークを計測してみた
3DMark「Fire Strike」と「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」の2つのベンチマークを走らせてみました。なお「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」はDirectX 9で計測しております。
3DMark「Fire Strike」

ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド [1280×720ドット (高品質ノートPC)]

ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド [1920×1080ドット (高品質ノートPC)]

ゲームを快適にプレイするには十分な性能だと言えます。描画設定や表示解像度が高めでも問題なくプレイできるかと思います。高レベルなグラフィックの3Dゲームでも描画設定を標準的な設定にすればほとんどのゲームが快適に動作するでしょう。
m-Book W についてのまとめ
17.3型の大画面液晶ディスプレイとNVIDIA GeForce GTX 960Mの組み合わせが魅力の「m-Book W シリーズ」。ゲームはもちろんのこと、動画鑑賞やオフィス作業など幅広く活用できる1台です。
エントリーモデルでも十分なスペックを兼ね備えていますが、他にも色々なモデルがあるので、比較検討をしてみて自分に合った仕様を探してみてください。もちろんマウスコンピューターならノートパソコンでも細かくカスタマイズが可能です。
今回レビューで使用した「MB-W811S-SH」は、M.2規格 SSDと2.5インチHDDのデュアルストレージ構成でとても使い勝手が良い仕様ですが、価格設定も安めでコストパフォーマンスが高いので、当サイト管理人的にはm-Book W シリーズの中で特におすすめのモデルです。
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