Lenovo Flex 3 の実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
2 in 1 パソコン Lenovo Flex 3
今回レビューさせていただく製品は10点マルチタッチ液晶を搭載したLenovo(レノボ)のコンバーチブル型 2 in 1 パソコン「Lenovo Flex 3」です。
Lenovo Flex 3 はディスプレイが360度開くように設計された独自のヒンジによって、ノートパソコンスタイルからタブレットスタイルまで用途やシーンに合わせて形態を変えることができます。
ディスプレイは11.6インチを採用。ボディーも軽量なので外出先への持ち運びも邪魔になりません。ただ、スペックはそれほど高くないので、動画編集などの負荷が大きい作業には向きません。ネットサーフィンや軽いオフィスワーク程度で使うセカンドPCとして考えたほうが良さそうです。
レビューで使用する Lenovo Flex 3 の構成を見てみよう!
モデル名 | Lenovo Flex 3 |
---|---|
ディスプレイ | 11.6 型 HD 液晶(1,366×768 ドット、1,677 万色) LED バックライト、タッチパネル |
CPU | インテル Celeron プロセッサー N2840 |
メモリ | 2GB PC3L-10600 DDR3L SDRAM |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス |
ハードディスク | 500GB (5400rpm) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
※製品の仕様はモデルによって異なりますので、詳しくはレノボの公式サイトでご確認ください。
外観チェック
天板部
Lenovo Flex 3 の天板です。レビュー機は「エボニーブラック」というカラーが採用されたモデルとなります。その他に「チョークホワイト」というカラーもあります。Lenovoらしい艶消し仕上げで質感も良いです。

天板の角には「Lenovo」のロゴ。

フロント
フロント部分です。

サイド
正面向かって左サイドです。左サイドには 電源アダプタポート、USB 2.0ポート ×1、メモリカードスロット ×1、ヘッドセット端子 ×1、画面回転ロックボタン、音量ボタン が装備されています。

正面向かって右サイドです。右サイドには バッテリステータスインジケータ、電源ボタン、NOVO ボタン、USB 2.0ポート ×1、USB 3.0ポート ×1、HDMI出力 ×1、LANポート ×1 が装備されています。

電源投入時には、電源ボタン中央のLEDが点灯します。

背面部
Lenovo Flex 3 背面部分です。

この独自のヒンジによってディスプレイの360度回転を可能にしています。

正面
ディスプレイをノートPCスタイルまでオープンした状態です。

ディスプレイ
ディスプレイは11.6インチの光沢ディスプレイを採用。解像度は1366 x 768ドットとなります。
液晶の表示面に対してディスプレイの額縁がだいぶ広いように感じます。狭額縁が流行ってきている中で、これはちょっと残念な部分です。

視野角はそこまで良くはありません。

キーボード部分
Lenovo Flex 3 はコンパクトサイズのノートパソコンとなりますが、キーピッチは実測で約18.5mmと十分な間隔があります。違和感なくタイプすることができます。



パームレスト部分にはラベルシールが貼ってあります。「こんなスタイルで使えますよ。」という簡単な例が記載されています。

タッチパッドはボタン一体型です。淵が金属の削り出しっぽい感じのデザインになっていてカッコいいです。クリックもし易く普通に使いやすいタッチパッドです。

裏面(底面)
Lenovo Flex 3 の裏面(底面)です。裏面フロント側のちょうど湾曲した部分にスピーカーが搭載されています。


Lenovo Flex 3 の変形スタイル
Lenovo Flex 3 はディスプレイが360度開くように設計されているので、様々なスタイルで使用が可能です。なお、タブレットスタイルで使用をする場合、180度を少し超えた位(190度位?)からキーボードの入力が無効になるように設計されています。



Lenovo Flex 3 についてのまとめ
今回のレビューにあたって、実際に3か月程 Lenovo Flex 3 を使用してみましたが、コンバーチブル型 2 in 1 パソコンということもあり、使い勝手は非常に良かったです。若干残念だったのが、ディスプレイを360度回転させたタブレットスタイルの時に、ディスプレイ部分とキーボード部分の間に隙間ができることです。以前レビューした「DELL Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1」の方が、そういった部分までしっかり考えて設計されているように感じました。
スペック的には、Celeron プロセッサー、2GB メモリと決して高くはない性能です。ただ、ネットサーフィンや動画を視聴する程度であれば全く問題ないスペックだと思います。ストレージには500GBのハードディスクを搭載しているので、容量不足を感じることもないでしょう。
価格帯も非常にリーズナブルでコストパフォーマンスも高いです。メインPCとして使うには若干の力不足は否めませんが、セカンドPCとしてはとてもおすすめの1台です。

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