Inspiron 14 5000(5447)の実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
DELL Inspiron 14 5000シリーズ(5447)
今回レビューさせていただく製品はDELLのスタイリッシュな14インチノートパソコン「Inspiron 14 5000シリーズ(5447)」です。レビューさせていただいた本機はCPUにCore i7 4510Uを搭載し、メモリは8GB、ディスプレイにはタッチスクリーンを搭載しているモデルとなります。
重量は約2.0kg(構成により変動)と若干重めですが、薄型で14インチというサイズなので、持ち歩くのも苦にならないかと思います。天板もアルミ製で耐久性にも優れています。
外観や機能性も含めて早速レビュー開始!
今回レビューをするInspiron 14 5000シリーズ(5447)の構成を見てみよう!
モデル名 | Inspiron 14 5000シリーズ(5447) |
---|---|
ディスプレイ | 14 インチ ワイド液晶ディスプレイ (1366 x 768ドット) タッチスクリーン搭載 |
CPU | Intel Core i7-4510U プロセッサー |
メモリー | 8GB デュアルチャネル DDR3L 1600MHz (4GBx2) |
グラフィックス | Intel HD グラフィックス 4400 |
ハードディスク | 1TB SATA (5400回転) |
外観チェック
天板部
天板はアルミ素材が採用されており、質感も良くまさしくスタイリッシュといった感じです。中央には「DELL」のロゴが刻印されています。非常にシンプルなデザインです。


サイド
Inspiron 14 5000シリーズ(5447)は光学ドライブ非搭載となります。その分薄く設計されており、ビジネス用カバンにもすっぽり入ります。レビューした本機はタッチスクリーン搭載のモデルですが、こちらの厚み(高さ)が22.0 mmで、タッチスクリーン非搭載の場合が21.6 mmと若干厚みが異なります。

正面向かって左サイドにはセキュリティスロット、USB 2.0ポート x 1、メディアカードリーダー(SD、SDHC、SD3.0、MS、MS Pro)が配置されています。

右サイドにはヘッドフォン端子、USB 3.0ポート x 2、HDMI出力端子、LANポートが配置されています。USB 3.0ポートは一般的に青い端子なのですが、Inspiron 14 5000シリーズ(5447)はUSB2.0ポートと同じ黒色の仕様です。

正面
パソコンを開いた正面は黒色で統一されています。正面から見ても非常にシンプルなデザインです。

ディスプレイ
ディスプレイは14インチ。グレア(光沢)タイプなので映り込みがあります。グレア(光沢)タイプはノングレア(非光沢)に比べて精細感に優れているので、色が鮮やかに見えるという特徴がありますが、ノングレアに比べて目が疲れやすい傾向にあるので、購入の際はその部分も考慮して検討しましょう。


ディスプレイフレームの上部中央にはWebカメラが搭載されています。

キーボード部分
14インチなのでテンキーはなく「Enterキー」も若干小さめに設計されています。キーピッチは約 20mmでストロークが約 1.5mm。キーを押した感触も非常にソフトで押しやすいキーボードだと思います。

電源ボタンはキーボード右上に配置されています。丸い形で中央に向かって窪んでおり、指先にフィットする感じです。見た感じ電源LEDランプが点くかと思いきや、実は搭載されていません。

タッチパッドは少しザラついている感触です。ボタン一体型ですがパッド面が広くて使いやすいと思います。

裏面
裏面には吸気口が完備されています。吸気口のスリット部分も丁寧にメッシュ加工がされています。
丸印のネジを2本外すだけで裏面のパネルを外すことができ、内部へのアクセスが容易に出来ます。

パネルを外す際は吸気口の上部に引っ掛け穴がありますので、その部分から外していきます。複数個所ツメで留まっているので注意して開けましょう。

内部
2.5インチのハードディスクが1基、メモリは2スロットあります。ノートパソコンの場合、メモリスロットは2つ重ねて配置されている製品が多いですが、こちらのInspiron 14 5000シリーズ(5447)は薄さを確保するためにそれぞれのスロットが独立したかたちで配置されています。


本機搭載のバッテリーです。DELLの公式サイトに掲載されているバッテリーの最大持続時間は7時間40分となっています。長時間コードレスで使用できるのは非常に嬉しいですね。

電源アダプター
電源アダプターは長さ:約102mm、幅:約45mm、厚み:約28mm (コード部分含まず) とごく一般的なサイズです。本体と一緒に持ち運ぶ分にも邪魔にはならないサイズかと思います。

ベンチマークを計測してみた
Inspiron 14 5000シリーズ(5447)は元々ゲームをプレイするためのパソコンではありませんが、どの程度ゲームに対応できるかを調べるために「ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編」のベンチマークを走らせてみました。
ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1280×720ドット (標準品質ノート)]

ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1280×720ドット (高品質ノート)]

解像度と品質さえ上げなければゲームも問題なくプレイできそうです。ただ、あまり高度な画像処理が必要なゲームはグラフィック機能がCPU内蔵のIntel HD グラフィックス 4400なので厳しいかと思います。

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