GALLERIA XF-Mの実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
GALLERIA XF-M (KTM05/H97M)
今回レビューさせていただく製品は、人気のミニタワーゲームパソコン「GALLERIA XF-M」です。
CPUは最新の定格4.0GHz駆動 Intel Core i7-4790K (Devil's Canyon)、グラフィックボードはGeForce GTX770 2GBを搭載したハイエンドモデルとなります。
その他、256GBのSSDをカスタマイズで追加し、メモリーは8GB×2枚の16GBを搭載。
CPUクーラーは「静音パックまんぞくコース」。電源はAcBel製の700W 80PLUS BRONZE認証電源を搭載しています。
※今回レビューをする GALLERIA XF-M は基本構成ではないので、ドスパラでカスタマイズした部分も含めてご購入の参考にしていただければと思います。
それでは、早速レビューしていきましょう!
今回レビューをするGALLERIA XF-Mの構成を見てみよう!
モデル名 | GALLERIA XF-M (KTM05/H97M) |
---|---|
CPU | インテル Core i7-4790K プロセッサー |
CPUクーラー | 静音パックまんぞくコース |
メモリー | 16GB PC3-12800(DDR3 SDRAM, 8GB x2, デュアルチャネル) |
マザーボード | ASUS H97M-E |
ビデオカード | NVIDIA GeForce GTX770 2GB |
ハードディスク | 1TB |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
電源 | 700W 静音電源 (AcBel 製 / 80PLUS BRONZE認証) |
ケースの外観チェック
フロント部
人気のガレリア専用 KTMミニタワーケースのフロントです。当サイトで前回レビューした「GALLERIA XT-A」で採用されていたガレリア専用 KTミドルタワーケースのミニタワーバージョンとなります。大きさは KTMミニタワーケースが 185(幅)×395(奥行き)×370(高さ)mm 、そして KTケースが 207(幅)x520.7(奥行き)x450.2(高さ)mm となります。

フロントのポート類はUSB3.0ポート×2、SDカードスロット、マイク入力、ヘッドフォン出力となります。電源ボタンと横一直線のラインに配置されています。

ガレリア専用 KTMミニタワーケースとKTミドルタワーケースを実際に並べてみました。どちらも人気のケースです。拡張性を考えればもちろんKTミドルタワーケースに軍配が上がりますが、スペースを考えたらKTMミニタワーケースですね…悩むところです。

背面部
マザーボード(ASUS ASUS H97M-E)のポート類はVGAポート、DVI-Dポート、HDMI、USB3.0ポート ×4、USB2.0ポート ×2、LAN、Audioです。ミニタワーなのでMicroATX規格のマザーボードですが、とても充実しています。
ビデオカードは「NVIDIA GeForce GTX770 2GB」を搭載。映像出力は DVI x2、 HDMI x1、 DisplayPort x1 となっています。

サイド部
正面向かって左側のサイドパネルには通気口が完備されています。この部分にファンを取り付けることも可能です。端には「Diginnosサポートセンター」の電話番号が記載されたシールが貼ってあります。

正面向かって右側のサイドパネル。特記事項はありませんね。

内部チェック
ミニタワー型のケースにハイエンドグラフィックボードが搭載されているので、一見窮屈なように見えますが、しっかりとエアフローが確保されています。配線も上手です。ミニタワー型なので拡張性には欠けますが、他のBTOパソコンメーカーのミニタワーパソコンに比べたら優秀だと思います。

CPUクーラーは「静音パックまんぞくコース」。ミニタワーの筐体なので前回レビューしたミドルタワー「GALLERIA XT-A」と同じ静音パックまんぞくコースでも、クーラーの種類や大きさが異なります。今回搭載されていたCPUクーラーはサイズ(SCYTHE)製の「刀4 SCKTN-4000」でした。

マザーボードはドスパラ定番のASRock製ではなく、ASUSの「H97M-E」が採用されていました。このマザーボードはOEM製品ではなく、一般で市販されているモデルとなります。チップセットは型番をご覧いただければお分かりいただける通り「Intel H97チップセット」となります。

ビデオカードはドスパラ定番の Palit Microsystems製。GPUはNVIDIA GeForce GTX770。GPUベースクロック 1046MHz、ブーストクロック 1085MHz、メモリクロック 7010MHzで、型番は「NE5X77001042-1045F」となります。5本のヒートパイプと3つの80mmファンを搭載しているグラボなので、上位機種に劣らない位の冷却性能が期待できそうです。

電源は AcBel(アクベル)製の700Wを搭載。80PLUS BRONZE認証電源です。基本構成だと500Wの80PLUS BRONZE認証電源となります。

ベンチマークを計測してみた
今回は、3DMark「Fire Strike」と「ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編」の2つのベンチマークを走らせてみました。結果は下をご覧ください。
3DMark「Fire Strike」

ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1280×720ドット (最高品質)]

ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1920×1080ドット (最高品質)]

ファイナルファンタジーの1920×1080ドット (最高品質)でも余裕の10,000越え。ストレスなく快適にプレイできること間違いなしです。3DMarkのFire Strikeでも7,000に迫るスコアですので、ファイナルファンタジー XIV に限らず、ほとんどのゲームで快適なプレイが可能かと思います。
前回レビューをした Intel Core i7 4790K、GeForce GTX760 2GB を搭載した「GALLERIA XT-A」と比較するとGeForce GTX760とGTX770の性能差がよく分かりますので、是非参考にしていただければと思います。
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