Prime Galleria JDの実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
Prime Galleria JD J10
今回レビューさせていただく製品は「Prime Galleria JD」です。置く場所に困らないコンパクトなケースが魅力のゲームパソコン。小さな筐体ながらゲームを楽しむための性能が「ギュッ」と凝縮された1台です。
ゲームパソコンと言えば「大きな筐体(ケース)」というイメージがあり、それを理由に敬遠されている方もいらっしゃると思いますが、ドスパラではこういったユーザーの要望や声にもしっかりと答えています。
ゲーミング本体サイズが幅140mm×奥行き317mm×高さ323mmといったコンパクトなゲームパソコンの実態に迫ります。
今回レビューするPrime Galleria JDの構成を見てみよう!
モデル名 | Prime Galleria JD J10 |
---|---|
CPU | インテル Core i3-540 プロセッサー |
メモリー | 4GB PC3-10600(DDR3 SDRAM, 2GB x2) |
マザーボード | ASRock H55M-GE |
ビデオカード | NVIDIA GeForce GT240 1GB |
ハードディスク | 1TB (SATA2 1TB 5400rpm 32MB) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
電源 | 300W |
ケースの外観チェック
フロント部
幅が140mmと非常にコンパクト。カードスロットはありませんが、実は正面の一番下部に増設することができます。USBポートも4つ付いており、コンパクトパソコンとは思えないほど充実しています。



サイド部
正面向かって左のパネルには大き目の通気口が完備されています。エアフローもきちんと考慮されていることが伺えます。また、電源ユニットが搭載されている下部にも通気口があり、放熱対策はバッチリです。


背面部
マザーボードにはUSBポートが6箇所あります。ビデオカードの出力はRGBx1、DVIx1、HDMIx1で、ディアルディスプレイに対応しています。

内部チェック
サイドパネルを開けてまず一番最初に目に付いたのが、粉塵フィルターです。内部への埃やチリの混入を防ぐことができます。もちろん取り外しも可能で丸洗いすることも出来ます。

内部画像。MicroATXのマザーボードがこれでもかというくらい丁度に収まっています。だからこんなコンパクトなサイズが可能なんですね。

電源は無メーカーと思いきや「デルタ電源」でした。300Wと容量は小さめですが、構成的には十分な容量です。

驚くことにこの筐体サイズでも拡張ベイが1つ付いています。この部分はケースのフロント下部にあたります。HDDの増設やカードスロットの増設が可能です。

ビデオカードはPalit Microsystems社製の「GT240」。このモデルが2010年発売なのですが、この時代から既にPalit Microsystems社の製品を採用していたのですね。

現行のモデル(GALLERIA J8 シリーズ)と比べての感想
正直に言って、ケース(内部)の作りはほとんど変わっていませんね。2台搭載可能なシャドウベイ部もしかり、粉塵フィルターもしかり、基本的な構造はほぼ同じです。実はケース自体の大きさも全く同じです。変わった部分としてはケースのフロント部とケースの材質(多分)くらいだと思います。今回レビューした Prime Galleria JD は2010年発売 のモデルですが、4年経っても造りに変化がほとんどないということは、言ってみれば「これ以上改良のしようがないほど完成されたケース」ということだと推測されます。
マウスコンピューターの売れ筋ランキング
今マウスで売れている人気の商品トップ3
Core i7-9700 と新定番グラフィックカード RTX2070Superを搭載したG-Tune HM-Bが堂々1位!