dynabook Tab S80 S80/TGの実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
東芝 dynabook Tab S80 S80/TG PS80TGP-NYA
今回レビューさせていただく製品は、最新OS「Windows 10 Home」をプレインストールした東芝の10.1型 Windowsペンタブレット「dynabook Tab S80 S80/TG PS80TGP-NYA」です。
dynabook Tab S80は「ペンタブレット」と謳っているだけあって「ペンで書くこと」に対して非常にこだわった製品で、モバイル機器用ペン入力部品で業界をリードするワコム社と東芝が協業で開発したタブレットとなります。
専用デジタイザーペンに、2,048段階の感圧センサーを内蔵。ペンの筆圧応答精度が向上し、筆圧に応じて線の太さや濃淡を微妙に変えることも可能。表情豊かな文字や線を書くことができます。
東芝 dynabook Tab S80 S80/TGの構成を見てみよう!
モデル名 | dynabook Tab S80 S80/TG PS80TGP-NYA |
---|---|
ディスプレイ | 10.1型ワイド WXGA(1,280×800ドット) タッチパネル付き LED液晶 |
CPU | インテル Atom Z3735F プロセッサー |
メモリ | 2GB DDR3L-1333対応 SDRAM |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス |
ストレージ | 64GBフラッシュメモリ |
OS | Windows 10 Home 32ビット |
本体チェック
ディスプレイ側
ディスプレイは10.1型。少し太めで持ちやすいペンがセットのペンタブレットとなります。
解像度はWXGA(1,280×800ドット)で、LED液晶が採用されています。

ペンはもちろんのこと、指でもタッチ操作可能です。

視野角はそこまで良くはありません。

ディスプレイ上部の中央にはインカメラを内蔵。

上側面部
上側面部にはWindowsボタン、音量ボタン、マイク入力、電源ボタンが装備されています。

サイド
正面向かって左サイドです。左サイドにはヘッドセット端子、スピーカー、microSDカードスロット、HDMI(micro)出力端子、microUSBコネクタを装備。充電はこちら側のmicroUSBコネクタから行います。

右サイドにはスピーカーとペンホルダーを装備。スピーカーは、左サイドと右サイドにそれぞれ配置されており、ステレオに対応しています。

ペンホルダーは下の画像のようにクリップ部分をホールに入れて使用します。


背面部
背面部です。ボディカラーには東芝製PCではお馴染みの「サテンゴールド」が採用されています。落着きがある色合いで高級感が漂います。


左下には「TOSHIBA」のロゴ。

右上には約800万画素のWebカメラを搭載。

ACアダプターとUSB2.0ケーブルのチェック
dynabook Tab S80 S80/TGは左サイドのmicroUSBコネクタから給電を行います。

ACアダプターも小さめで持ち運びにも適しています。

使い心地をチェック
本体の重量は約565g。片手で持ってもそこまでストレスを感じる重さではありません。

画面解像度はWXGA(1,280×800ドット)なので決して高くはないですが、使用してみた感じでは精細さに物足りなさを感じることはありませんでした。

dynabook Tab S80 S80/TGについてのまとめ
dynabook Tab S80 S80/TGは「ペンで書くこと」にとことんこだわったペンタブレットです。紙のノートのように、すらすら書ける。太さや濃淡も表現できる。新方式「アクティブ静電結合方式」で、より自然な書き心地を実現しています。
また、さまざまなシーンに役立つ、3つのビジネスアプリを搭載し、プライベートでの使用はもちろんのこと、ビジネスシーンにおいても幅広く活用することができます。
インターフェースにフルサイズのUSB端子が装備されていないのが若干残念ではありますが、オプションでフルサイズUSB接続+充電が可能な「USB デバイスアンドチャージケーブル」というものもあります。その他、専用のBluetooth キーボードもオプションとして用意されていますので、合わせてご検討されてみてはいかがでしょうか。

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