DELL XPS 13(9350)の実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
DELL XPS 13(9350)プラチナ
今回レビューさせていただく製品は11インチサイズの筐体に13インチディスプレイを搭載したDELLのノートパソコン XPS 13(9350)です。
DELLが数年にわたって開発を進めてきたとされる、ベゼル幅5.2mmの極めて薄い『フレームレスディスプレイ』を搭載したモデルとなり、解像度はフルHD(1920 x 1080)とQHD+ (3200 x 1800)から選択が可能です。グラフィックスはCPU内蔵の統合型グラフィックスとなりますが、オプションでCore i7-6560Uを選択することにより「インテル Iris 540」のグラフィック性能を手に入れることができます。
ボディは削りだしのアルミフレームとカーボンファイバ素材でできており、高級感はもちろんのこと、耐久性にとても優れています。
New XPS 13 (2015/10/20発売)
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レビューで使用する XPS 13(9350)の構成を見てみよう!
モデル名 | XPS 13(9350)プラチナ・QHD+タッチパネル |
---|---|
ディスプレイ | 13.3 インチ QHD+ (3200 x 1800) InfinityEdge タッチ ディスプレイ |
CPU | インテル Core i7-6560U プロセッサー |
メモリ | 8GB LPDDR3 1866MHz |
グラフィックス | インテル Iris グラフィックス540 |
ハードドライブ | 256GB PCIe ソリッド ステート ドライブ |
※製品の仕様はモデルによって異なりますので、詳しくはデルの公式サイトでご確認ください。
外観チェック
天板部
XPS 13(9350)の天板です。シンプルながら独特な高級感があり、質感もかなり良いです。

天板の中央に刻まれた「DELL」のロゴです。

フロント
フロント部分です。フロント部分の高さは約14mm(ゴム足も含む)でした。


サイド
正面向かって左サイドです。インターフェースは 電源アダプタポート ×1、Thunderbolt 3/USB 3.1 Type-Cポート(兼用)×1、USB3.0ポート ×1、ヘッドセットポート ×1、バッテリー充電ステータスボタン・ライト ×1 となります。

正面向かって右サイドです。右サイドには メディアカードリーダー ×1、USB 3.0ポート(PowerShare対応)×1、セキュリティケーブルスロット ×1が装備されています。

背面部
背面部分です。背面部分の高さは約20mm(ゴム足も含む)でした。


正面から
ディスプレイをオープンした状態です。ブラック系を基調としたデザインで、外装とはまた違った印象です。

ディスプレイ
本機の目玉であるベゼル幅5.2mmの『フレームレスディスプレイ』です。この薄いフレームによって11インチサイズの筐体に13インチディスプレイの搭載を可能にしています。

光沢ディスプレイなので反射はありますが、視野角も悪くありません。

キーボード部分
キーボード部分です。キーピッチは約 19mmとコンパクトな筐体サイズながら十分な幅が確保されており、とてもタイプしやすいです。



キーボードはバックライトを標準搭載。

パームレストは市松模様になっておりオシャレな作りです。素材はカーボンファイバ製で上質感を感じます。

電源ボタンはキーボードの右上に配置されています。

タッチパッドはボタン一体型です。パッド面も比較的広めに確保されているので、普通に使いやすいです。

裏面(底面)
裏面(底面)です。一般的なノートパソコンの場合、4個のゴム足で本体を支える物がほとんどですが、XPS 13(9350)のゴム足は横長で一直線に伸びた物を採用しております。これにより本体をしっかり支えることができます。

裏面(底面)中央の「XPS」とロゴが刻まれた部分は金属製のカバーとなっています。スリットが入っているので、その部分に爪をひっかければ開けることができます。中にはDELLのサポートで必要なサービスタグとエクスプレスサービスコードが記載されています。


ACアダプタ
ACアダプタもコンパクトなサイズなので、本体といっしょに持ち歩いても邪魔になりません。

ベンチマークを計測してみた
3DMarkのベンチマークを計測してみました。なお、Ice Stormはベンチマーク中に 3200 x 1800 表示になったりと上手く計測できませんでしたので、今回は省かせていただいております。予めご了承ください。
3DMark

DELL XPS 13(9350)についてのまとめ
削りだしアルミフレームと軽量で堅牢性の高いカーボンファイバが採用された新しい「XPS 13」。デザイン性も高く耐久性にも優れたノートパソコンに仕上がっています。
画面解像度はフルHD(1920 x 1080)とQHD+ (3200 x 1800)から選択することができます。今回レビューで使用した XPS 13 はQHD+ (3200 x 1800)を搭載したモデルでしたが、高精細で小さな文字も読みやすく申し分のない解像度でした。また、ベゼル幅がわずか5.2mmと極めて薄いため、ディスプレイフレームが全く気になりません。
11型クラス筐体なので、モバイルノートパソコンとして外出先でも活躍してくれる頼もしい1台です。

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