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Precision 15 5000 の実機レビュー

今回レビューする製品はコレっ!

DELL Precision 15 5000(5520)

DELL XPS 15(9550) 今回レビューさせていただく製品は、薄型&軽量の15インチワークステーション DELL Precision 15 5000 シリーズ(5520)です。

DELL Precision 15 5000 シリーズ(5520)は「Infinity Edgeディスプレイ」と呼ばれる狭額縁ベゼルが採用されたノートパソコンとなります。
この狭額縁ベゼルによって14インチクラスのPrecision 15 5000(5520)の筐体に15.6インチのディスプレイが搭載されています。なお、ディスプレイはフルHD (1920 x 1080) を搭載したモデルと4KのUltraHD (3840 x 2160) IGZO液晶を搭載したモデルから選択が可能です。

スペックとしては第7世代インテルCoreのクアッドコアCPUが選択可能となっており、グラフィックスはNVIDIA Quadro M1200Mが搭載されています。


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レビューで使用する Precision 15 5000(5520)の構成を見てみよう!

モデル名Precision 15 5000(5520)
ディスプレイ15.6インチ FHD (1920 x 1080) InfinityEdge ディスプレイ
CPUインテル Core i7-7820HQ プロセッサー
メモリ16GB (8GBx2) 2400MHz DDR4
グラフィックスNvidia Quadro M1200M 4GB GDDR5
ストレージ500GB 2.5インチ ハードドライブ

※製品の仕様はモデルによって異なりますので、詳しくはデルの公式サイトでご確認ください。

外観チェック

天板部

Precision 15 5000(5520)の天板です。ボディは以前レビューしたDELL XPS 15と同じアルミニウム合金が採用されているようです。堅牢性が高く質感も非常に良いです。

Precision 15 5000(5520)の天板

天板の中央には「DELL」のロゴ。プリントではなく削り出しです。

中央には「DELL」のロゴ

フロント

フロント部分です。フロント部分の高さは約19mm(ゴム足も含む)でした。

フロント部分

サイド

正面向かって左サイドです。インターフェースは 電源アダプタポート、USB 3.0ポート(PowerShare仕様)、HDMI端子、USB Type-C ポート、ヘッドセット端子 となります。

左サイド

正面向かって右サイドです。右サイドには SDカードリーダー、USB 3.0ポート(PowerShare仕様)、バッテリー残量確認ボタン、セキュリティケーブルスロット が装備されています。

右サイド

背面部

背面部分です。背面部分の高さは約22mm(ゴム足も含む)でした。

背面部分

正面から

ディスプレイをオープンした状態です。ボディはシルバー系で統一されていますが、ディスプレイとキーボード面はブラック系で統一されています。

ディスプレイをオープンした状態

最大開角度は以下の通りです。

最大開角度

ディスプレイ

幅5.7mmの狭額縁ベゼルを採用した「Infinity Edgeディスプレイ」です。これによって14インチクラスの筐体に15.6インチのディスプレイを搭載させることが可能となっています。

InfinityEdge ディスプレイ

レビュー機はフルHD (1920 x 1080) を搭載したモデルとなります。4KのUltraHD (3840 x 2160) IGZO液晶を搭載したモデルも選択できます。

4KのUltraHDも選択可能

フルHD (1920 x 1080) タッチ非対応のディスプレイは非光沢液晶を搭載。4KのUltraHD (3840 x 2160) タッチ対応のディスプレイは光沢液晶を搭載しています。レビュー機は前者となりますので、画面への映り込みが少ないです。

映り込みチェック

視野角は良いほうだと思います。

視野角チェック

キーボード部分

キーボード部分です。テンキーは無し。キーピッチは約 19mmとなります。しばらくの期間使用してみましたがストロークも良く押しやすいキーボードだと思います。

キーボード

キーボードはバックライトを標準搭載。「Fn + F10キー」で【強、弱、切】の3段階の調節が可能となっています。

キーボードのバックライト

パームレストは市松模様のデザインが施されていてオシャレな作りです。素材はカーボンファイバ製で上質感があり、堅牢性も高いです。

パームレスト

電源ボタンはキーボードの右上に配置されています。電源オンで縦線の部分がホワイトに点灯します。

電源ボタン

タッチパッドはボタン一体型です。パッド面が広めに確保されているのがグッド。ボタン一体型の割にはクリックボタンの感触も軽めでいい感じです。

タッチパッド

裏面(底面)

裏面(底面)です。一直線に伸びたラバー製のゴム足が採用されているので本体をしっかり支えることができます。

裏面(底面)

裏面(底面)中央の「Precision 5520」とロゴが刻まれた部分は金属製のプレートとなっています。このプレートはマグネットで留まっており、この部分を開けるとDELLのサポートで必要なサービスタグとエクスプレスサービスコードが記載されています。

金属製プレート

ACアダプタ

ACアダプタとパソコン本体を並べてみました。グラフィックスに「Quadro M1200M」を搭載しているので若干ACアダプタのサイズは大きめですが、持ち運びにも不便ない大きさだと思います。

ACアダプタ

ベンチマークを計測してみた

3DMarkの「Time Spy」と「Fire Strike」のベンチマークを計測してみました。

3DMark【Time Spy】

3DMark【Fire Strike】

DELL Precision 15 5000(5520)についてのまとめ

今回はレビューにあたって実際に1か月程度使用してみましたが、飽きのこないデザインと頻繁な移動にも安心な堅牢性で場所を選ばず自由な使い方ができる頼もしい1台だと感じました。

グラフィックスにはNvidia Quadro M1200Mを搭載しているので3D、動画編集、画像編集などクリエイティブ用途のノートパソコンになるかと思います。第7世代インテルCoreのクアッドコアCPUが選択可能なので構成次第ではメインで使える1台ではないでしょうか。

外装にアルミニウム合金が使用されているので、その分重量が若干重たく感じるかも知れませんが、オフィスワークなどで頻繁に持ち運ぶ場合などにはおすすめのノートパソコンだと思います。


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