DELL Inspiron 11 2 in 1の実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
DELL Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1
今回レビューさせていただく製品はDELLのモバイルノートパソコン Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1です。
Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1は360度回転をするヒンジを採用しているモデルで「時にはノートパソコン」、「時にはタブレット」といった感じで、場所やシーンに合わせて使い分けることができる自由度の高いモバイルノートパソコンとなります。
レビュー機は第4世代インテル Core i3 プロセッサーを搭載しているモデルとなりますが、最新プロセッサーの第6世代 インテル Core i3 プロセッサーを搭載したInspiron 11 3000シリーズ 2 in 1の新モデルも発売されています。
Inspiron 11 2 in 1ノートパソコン(2014/6/10発売)
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レビューで使用するInspiron 11 3000シリーズ 2 in 1の構成を見てみよう!
モデル名 | Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1 |
---|---|
ディスプレイ | 11.6インチ LED バックライト タッチ ディスプレイ (1366 x 768) IPS方式 |
CPU | インテル Core i3-4030U プロセッサー |
メモリー | 4GB DDR3L 1600MHz (4GBx1) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 4400 |
ハードディスク | 500GB 5400 rpm SATA ハードドライブ |
※製品の仕様はモデルによって異なりますので、詳しくはデルの公式サイトでご確認ください。
外観チェック
天板部
Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1の天板です。シルバー系のカラーで落着きと高級感があります。デザインはと非常にシンプル。素材はプラスチックですが、質感は悪くありません。

天板の中央には「DELL」のロゴが刻まれています。

フロント
Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1のフロントです。本機の厚さは計測してみたところ約19mmでした。画像を見ていただければ分かる通り、天板、キーボードの先端が丸みを帯びています。これにより丁度指先が入る程度の隙間が生まれるので、オープンする際も手間取らず一連の流れがスムーズに行えます。

サイド
正面向かって左サイドです。左サイドのインターフェースはHDMI ×1、USB3.0ポート ×1、USB2.0ポート ×1、ヘッドセット端子 となります。

正面向かって右サイドです。右サイドには 電源ボタン、ボリュームボタン、USB2.0ポート ×1、SDカードリーダーが装備されています。

背面部
背面部分です。この360度回転するヒンジにより、ノートパソコン&タブレットの2 in 1が可能となっています。

正面
天板をオープンした状態です。とてもシンプルですが、無駄がなく洗礼されたデザインです。

ディスプレイ
ディスプレイは11.6インチの光沢ディスプレイが採用されています。タッチ機能搭載でディスプレイ前面は額縁部に段差がないフルフラットデザイン。ディスプレイ隅々までスムーズな操作が可能です。

ディスプレイの解像度は1366 x 768。液晶パネルはIPS方式なので視野角も良いです。

キーボード部分
11.6インチなのでノートパソコンとして見た場合どちらかと言えばコンパクトサイズとなりますが、キーピッチは実測で約18.5mmとフルサイズ・キーボードに近く、とてもタイプしやすいと感じました。


タッチパッドはボタン一体型です。パッド面も比較的広めに確保されているので、普通に使いやすいです。

裏面
裏面もフラットなデザインです。

2 in 1を試す
Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1はその名の通り、「ノートパソコン」と「タブレット」の2つのスタイルで使用することができます。ディスプレイを360度回転すれば、あっという間にタブレットへ変身。




タブレットスタイルで使用した場合、キーボードがむき出しの状態となりますが、丁度 180°を超えた角度からキー入力は無効となります。

「ノートパソコン」、「タブレット」のどちらのスタイルからでも起動できるように電源ボタンはサイドに配置されています。また、タブレットとして使用する際に、簡単にボリューム調整ができるように、ボリュームボタンもサイド(電源ボタンの隣)に配置されています。

ACアダプタ
ACアダプタは比較的コンパクトなサイズとなっています。持ち運びの際にもそこまで邪魔になるサイズではありません。

ベンチマークを計測してみた
「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」のベンチマークを走らせてみました。
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「快適に」とまでは行きませんが、描写設定を標準にして表示解像度を上げなければ、ある程度のゲームタイトルがプレイ可能かと思われます。もちろん重いゲームはスペック的に厳しいものがあります。低スペックPCで遊べるような軽いオンラインゲームなどであれば問題なくプレイ可能なレベルです。
Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1についてのまとめ
Inspiron 11 3000シリーズ 2 in 1はメインPCとして使用するには若干物足りなさを感じますが、比較的お手頃な価格なので、サブPCとして使うには最適な1台だと思います。
「ノートパソコン」と「タブレット」の2スタイルをシーンに合わせて自由自在に使い分けることができるメリットは大きく、実際に購入し数日間使用してみましたが、自宅、移動中、外出先などその利便性の高さを随所に感じることができました。
11.6インチ ディスプレイというのも「ノートパソコン」と「タブレット」の “ 2 in 1 ” と考えた場合、「大き過ぎず」「小さ過ぎず」なとても最適なサイズだと思います。

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