Critea DX4の実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
ドスパラの15.6インチノートパソコン「Critea DX4」
今回レビューさせていただく製品はドスパラの15.6インチノートパソコン「Critea DX4(クリテア DX4)」です。
CPUに第4世代 Intel Core i3-4100Mを搭載し、グラフィック機能はCPU内蔵のIntel HDグラフィックス4600の低価格ノートPCです。
グラフィック機能がCPU内蔵なのでゲームをするには物足りないスペックですが、ネット閲覧、動画再生程度であれば十分な性能と言えます。もちろんOffice系の作業も難なくこなせるので、ビデネスシーン、プライベート問わずお使いいただけるオールラウンダーな1台かと思います。
外観や機能性も含めて早速レビュー開始!
今回レビューをするCritea DX4(クリテア DX4)の構成を見てみよう!
モデル名 | Note Critea DX4 |
---|---|
ディスプレイ | 15.6 インチ HD 光沢ワイド液晶ディスプレイ (1,366 x 768 ドット) |
CPU | Intel Core i7-4100Mプロセッサー |
メモリー | 8GB PC3-12800 デュアルチャネル (4GB×2) ※基本構成は2GB×1枚 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4600 (CPU内蔵) |
ハードディスク | 500GB SerialATAII 5400rpm ※基本構成は320GB SerialATAII 5400rpm |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
外観チェック
天板部
色はシルバー系で光沢タイプの天板です。端に「Diginnos」のロゴがあるだけのとてもシンプルなデザイン。よく見ると斜めにヘアライン調のラインが入っています。


サイド
正面向かって左サイドにはD-Sub出力端子、HDMI出力端子、USB 3.0ポート x 2が配置されています。

正面向かって右サイドにはKensingtonLockスロット、光学ドライブ、USB 2.0ポート x 2が配置されています。

正面
ディスプレイを開いた外観です。天板のシルバー系の色とは異なり、ブラックで統一されています。パームレストなどのキーボード周りは光沢のプラスチック素材で、ディスプレイフレームはシボ加工されたプラスチック素材が採用されています。

ディスプレイ
ディスプレイは15.6インチの光沢液晶ディスプレイが採用されています。光沢液晶なので映り込みがあります。

画面解像度は1,366 x 768 ドットです。

キーボード部分
キーボードはテンキー付きです。キーピッチが約 19mmでストロークが約 1mmとなります。1mmという数値を見るとキーストロークが若干浅めに感じそうですが、そんなことはなくとても押しやすいキーボードだと思います。


電源は左上に配置されています。電源を入れるとブルーのLEDが点灯します。

タッチパッドはボタン一体型のタイプです。質感がスベスベしておりとても指通りが良いです。クリックも押しやすく感触も良いです。

デバイスインジケーター(状態表示ランプ)は左から「HDDアクセス LED、無線LAN LED、Caps Lock LED、Num Lock LED、充電 LED」となります。デバイスインジケーターのちょうど真下にはSDカードリーダーが装備されています。

裏面
3か所のネジ(下の画像の赤丸の部分)を外すだけで裏面のパネルを外すことができます。内部へのアクセスが容易にできます。

パネルを外す際は引っ掛け穴の部分に指先やマイナスドライバーを入れて外していきます。複数個所ツメで留まっているので注意して開けましょう。

内部
裏面のパネルカバーを外したところです。ハードディスク、メモリの換装も簡単にできそうです。

メモリは基本構成で2GB×1枚のシングルチャネル。搭載OSであるWindows 8.1 64bitのシステムが実行できる最小の容量なので、この部分は容量不足を否めない気がします。せめて4GBへカスタマイズすることをおすすめします。今回のレビューで使用している本機は4GB×2枚(ディアルチャネル)へカスタマイズしております。

ハードディスクは基本構成で320GB。今回のレビューで使用している本機は500GBにカスタマイズしております。もちろんSSDへのカスタマイズも可能です。

電源アダプター
電源アダプターのサイズはごく一般的なサイズです。

電源アダプターはDELTA ELECTRONICS製のものが採用されていました。

ベンチマークを計測してみた
Critea DX4は元々ゲームパソコンではありませんが、一応「ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編」のベンチマークを走らせてみました。
ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1280×720ドット (高品質ノート)]

低解像度の設定であれば何とかゲームもできそうです。しかし、ベンチマーク中の動きもスムーズとは言い難く、やはりCPU内蔵のインテル HDグラフィックス4600では快適にゲームをプレイすることは難しいようです。ネット閲覧や動画再生、オフィス系の作業であれば問題なく快適に動作するので、59,980円~という価格帯を見れば、コストパフォーマンスは高いと言えます。
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