ALIENWARE 13の実機レビュー
今回レビューする製品はコレっ!
ALIENWARE 13 プレミアムモデル
今回レビューさせていただく製品はDELLの13.3型ゲーミングノートPC「ALIENWARE 13」です。ALIENWARE 13には「スタンダード」、「プレミアム」、「プラチナ」、「スプレマシー」とモデルが存在しますが、今回のレビュー機は「プレミアム」のモデルとなります。
プレミアムモデルはCPUにBroadwellアーキテクチャ採用の「intel Core i7-5500U」、GPUに「GeForce GTX 860M」を搭載。ディスプレイは13.3インチ フルHD(1920x1080ドット)液晶となります。なお、スプレマシーモデルの場合はタッチパネル対応のWQHD(2560x1440ドット)液晶が基本構成となります。購入時のカスタマイズでプレミアムモデルにWQHD(2560x1440ドット)液晶を搭載させることも可能です。
ALIENWARE 13 ノートパソコン(2015/1/14発売)
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今回レビューをするALIENWARE 13の構成を見てみよう!
モデル名 | ALIENWARE 13 プレミアム |
---|---|
ディスプレイ | 13.3インチ フル HD (1920 x 1080) IPS-パネル アンチグレア ディスプレイ |
CPU | Intel Core i7-5500U プロセッサー (デュアルコア, 4MB キャッシュ, 最大 3.0GHz) |
メモリー | 8GB DDR3L 1600MHz (4GB x 2枚) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 860M 2GB GDDR5 |
ハードディスク | 1TB (5.400 回転) SATA HDD |
外観チェック
天板部
天板の素材はプラスチックかと思われますが、よくあるエントリーモデルで使用されているような質感とは全く違います。強度も強く重厚感もあります。デザイン自体は前にレビューをしたALIENWARE 18とほぼ同じです。

ALIENWAREお馴染みの「グレイ(宇宙人)」デザインのマークです。

天板のグレイマークの部分とスリット部分は電源を入れるとLEDライトが点灯します。

天板の角の部分は斜めになっています。

サイド
正面向かって左サイドです。本体の厚みは「前面: 26.34 mm、背面: 27.9 mm」となっております。
左サイドのインターフェースは SuperSpeed USB 3.0ポート ×1、マイク入力 ×1、ヘッドフォン出力 ×1 となります。

正面向かって右サイドです。右サイドのインターフェースは SuperSpeed USB 3.0ポート ×2、LANポート ×1 となります。

背面部
ALIENWARE 13の背面です。背面のポートは Alienware Graphics Amplifierポート x 1、Mini-Displayポート x 1、HDMI x 1 となります。ちなみにAlienware Graphics Amplifierというのは、ノートPCでデスクトップPC向けのビデオカードを利用可能にする外付けグラフィックスボックスのことです。Alienware Graphics Amplifierポートはこの外付けグラフィックスボックスを接続する専用のポートとなります。
Alienware Graphics Amplifierは購入時にオプションで選択することによって手に入れることができます。なお「プラチナ」、「スプレマシー」のモデルは標準で付属します。

正面
一目見てALIENWAREと分かる特徴あるデザインです。端の部分が三角になっていますが、これはデザイン的な要素はもちろんの事、オープンする時にとても開けやすいといった特徴があります。


斜めから撮ってみました。


ディスプレイ
ALIENWARE 13の13.3 インチ液晶ディスプレイです。ゲーミングノートパソコンでは主流となりつつあるノングレア(非光沢)タイプの液晶ディスプレイが採用されています。映り込みが少なく、ゲームの長時間プレイでも目が疲れにくいといった特徴があります。

ALIENWARE 13 プレミアムモデルには、画面解像度 1920 x 1080 ドットのフルHD液晶が採用されています。購入時のカスタマイズでWQHD(2560x1440ドット)液晶を搭載させることも可能です。

キーボード部分
キーボードはテンキー無しとなります。計測したところキーピッチが約 19mmでストロークが約 1.9mmでした。キーピッチもしっかり確保されていて、とてもタイプしやすいキーボードだと思います。パームレストの部分はラバー調で滑りにくい仕様となっております。


キーボードはバックライト付きです。このバックライトは「Alienwareコマンドセンター」にて好みの色に変更することができます。

電源ボタンはキーボードの上部に配置されています。電源ボタンの形も「グレイ(宇宙人)」デザインです。電源投入時にはLEDライトが点灯します。

裏面
裏面です。メッシュの通気口からファンが2つ見えます。CPUとGPUにそれぞれ1基ずつファンが搭載されています。

ACアダプタ
ACアダプタは若干大きめ。容量は130Wです。このあたりはGPUの消費電力を考えるとしかたないですね。

ALIENWARE 13の機能
Alienwareコマンドセンター
Alienwareコマンドセンターでは、本体の各種設定やイルミネーションの色を変更することが可能です。

Alienwareコマンドセンター内の「AlienFX」では、本体イルミネーションの変更が可能です。選択できる色の種類も豊富で変更できる箇所も多いので、自分好みのイルミネーションに仕上げることが可能です。

ALIENWARE 13のベンチマークを計測してみた
レビュー機のALIENWARE 13を使って「ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編」のベンチマークを走らせてみました。
ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1280×720ドット (高品質ノート)]

ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1920×1080ドット (高品質ノート)]

ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア キャラクター編 [1920×1080ドット (最高品質)]

まずまずのスコアがでました。描画設定や表示解像度が高めでもストレスなく快適にプレイすることができるでしょう。もちろんファイナルファンタジーに限らず色々なゲームタイトルを快適に楽しめる実力を持っているので、これ1台あれば「好きなゲームを」「どこでも」「快適に」プレイが可能です。
ALIENWARE 13についてのまとめ
ALIENWARE 13の魅力は、何と言ってもそのコンパクトなサイズでしょう。13インチというサイズながらゲームを楽しむための実力を十分に備えた魅力的な1台です。外出先や出張先にも気軽に持って行けるのが嬉しいですね。
もし搭載GPUのGeForce GTX 860Mでは物足りないという方はオプション(一部モデルは標準で付属)の外付けグラフィックスボックス「Alienware Graphics Amplifier」がおすすめです。若干価格は高いですが、ノートPCでデスクトップPC向けのビデオカードを使用することができる画期的な製品ですので、気になった方は公式サイトで是非チェックしてみてください。

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