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OEMマザーボードってどうなの?

更新日:2018年10月29日

OEMマザーボードってどうなの?OEMマザーボード集めて色々検証してみた

現在管理人が所有しているマウスコンピューターのG-TUNEにはMSI製のOEMマザーボード「Z170-S01」が搭載されています。また、今まで見てきたBTOパソコンにもOEMマザーボードが使われているものを多数確認しています。
そこで「OEMマザーボードって市販品のマザーボードと比べて性能的にどうなの?」っていう疑問を少しでも晴らそうと思い、実際にOEMマザーボードをかき集めて検証してみることにしました。

OEMマザーボード

そもそもOEMマザーボードって何?

市販品以外のマザーボードを「OEMマザーボード」と表現するのが一般的になっていますが、そもそも「OEM」というのは「他社ブランドの製品を製造すること」とされているのでBTOパソコンに組み込まれているMSIのようなマザーボードベンダーのOEMマザーボードは正確に言えば「廉価版マザーボード」となります。では何故「廉価版」となるかと言うと「市販品の機能や装飾などを削減するなどしてコストを抑えたマザーボード」だからです。
もちろんBTOパソコンに組み込まれているマザーボードが全て廉価版というワケではありません。


市販品マザーボードとOEMマザーボードってどうやって判別するの?

これは簡単です。ズバリ「マザーボードの型番を検索エンジンでキーワード検索する」です。市販品のマザーボードの場合、型番を検索すればメーカーサイトから価格比較サイトまであらゆる情報が検索結果として出てきます。逆にOEMマザーボードはメーカーサイトにもそのマザーボードに関する製品情報は出ていません。そして市販されていないので価格比較サイトなどでも取り扱っていないのですぐにOEMマザーボードだと分かります。

市販品マザーボードとOEMマザーボード

OEMマザーボードのメーカーと種類

OEMマザーボードは世代やチップセットの種類によって色々作られているのでたくさんの製品が存在します。その中でメーカーとして一番有名なのが皆さんご存知「MSI(エムエスアイ)」です。管理人も今まで色んなBTOパソコンをみてきましたが、OEMマザーボードはMSI製のものが非常に多いです。「○○○-S01」という型番の表記であればMSIのOEMマザーボードで間違いありません。その他、PCパーツメーカーでとても有名で人気のある「GIGABYTE(ギガバイト)」も多くはありませんが、OEMマザーボードを作っています。あとはPEGATRON(ペガトロン)というOEM専門(自社ブランドを持たない)のマザーボードもあります。

MSI製のOEMマザーボード
GIGABYTE製のOEMマザーボード
PEGATRON製のOEMマザーボード

OEMマザーボードを色々検証してみた

OEMマザーボードの多くが「市販モデルの廉価版」と言っても過言ではありません。なので、今回は市販モデルとOEM(その市販モデルの廉価版)で何が違うのか検証してみました。

MSIのH87M-G43とH87M-S01

MSIのH87M-G43とそのOEM(廉価版)マザーボードであるH87M-S01を比べると、基板上のヒートシンクが省かれているのと、バックパネル側のS/PDIFポートとHDMI入力端子が省かれています。

MSIのH87M-G43とH87M-S01

MSIのH97M-G43とH97M-S01

こちらのマザーボードもH87と同じく基板上のヒートシンクが省かれているのと、バックパネル側のS/PDIFポートとHDMI入力端子が省かれています。その他チップセットヒートシンクの形状が異なっています。

MSIのH97M-G43とH97M-S01

MSIのZ97 GUARD-PROとZ97-S01

Z97 GUARD-PROとZ97-S01に関しては入出力端子に違いはなく、ヒートシンクが省かれているだけです。

MSIのZ97 GUARD-PROとZ97-S01

OEMマザーボードを使用しているBTOパソコンメーカー

マウス(マウスコンピューター)

OEMマザーボードと聞いて真っ先に頭に浮かぶのが「マウス(マウスコンピューター)」です。マウスのBTOパソコンには結構前からOEMマザーボードが使われています。全てのパソコンにOEMマザーボードが使用されているかは定かではありませんが、今現在も多くのパソコンに用いられています。

マウスのOEMマザーボード

パソコン工房(ユニットコム)

パソコン工房のBTOパソコンにもOEMマザーボードが使用されています。パソコン工房を運営するユニットコム自体がマウスコンピューターの同系会社なのでマウスコンピューターと同じOEMマザーボードが使われているというのは自然な流れと言えます。パソコン工房の場合は公式サイト内の製品仕様ページに使用されているマザーボードの画像が確認できるので、そこで確認することができます。

パソコン工房のOEMマザーボード

FRONTIER(フロンティア)

FRONTIERは今現在はASUS製のマザーボードを多く採用しているようですが、以前はミニタワーモデルのBTOパソコンにPEGATRON(ペガトロン)のOEMマザーボードが使用されていました。PEGATRON製のマザーボードはMSIやGIGABYTEのマザーボードのように廉価版ではないので、ドライバディスクを無くした時にドライバを探すのにめっちゃ苦労した記憶があります。

FRONTIERのOEMマザーボード

普通に使う分にはOEMマザーボードでなんの不自由もありません

今回の検証を見ていただければ分かる通り、普通にパソコンを使う分にはOEMマザーボードでなんの不自由もありません。ただ、使用されているOEMマザーボードによっては市販のものからUSBポート数が減らされているものもあります。そこはBTOパソコンという完成品パソコンということで我慢するしかありません。USBポートの数などは製品の仕様を見れば分かるので、購入前に自分の望む機能を満たしているかきちんとチェックして購入しましょう。
もしOEMマザーボードを避けたいということであれば、サイコムやTSUKUMOなど、きちんと搭載されているマザーボードの型番が明記されているBTOパソコンメーカーをおすすめします。ドスパラもマザーボードの型番は明記されていませんが、ここ数年から今現在まではOEMマザーボードが組み込まれているのを見たことないのでおすすめです。
そもそも「マザーボードを自分の好きなものにしたい」ということであれば、もうそれは自身でパーツを購入してパソコンを組み立てるしかありません。


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