M.2 SSDとSATA SSDの速度比較
M.2 SSDとSATA SSDではどの位データ転送速度が違うのかを比較してみた
実は結構前にM.2 SSDを購入して所有していたのですが、管理人はSATA SSDの速度で普通に満足してしまっていたので今までM.2 SSDを全然活用できていませんでした(笑)最近になってようやく「SATA SSDからM.2 SSDに起動ディスクを変更しようかなぁ」と思い始めたので、その前にM.2 SSDとSATA SSDではどの位データ転送速度が違うのかベンチマークソフト「CrystalDiskMark」を使って比較してみることにしました。
計測環境は以下の通りです。
OS | Windows 10 64ビット |
---|---|
CPU | インテル Core i5-6500 (4コア/定格3.20GHz/TB時最大3.60GHz/6Mキャッシュ) |
グラフィック | Intel HD Graphics 530(CPU内蔵グラフィックス) |
メモリ | 32GB |
マザーボード | MSI Z170-A PRO |
M.2 SSDの速度を CrystalDiskMark を使って測定
今回の検証で使用するM.2 SSDはサムスン(SAMSUNG) の「SM951 MZVPV256HDGL」というモデル。型番で察しがつく通り容量256GBのM.2 SSDです。
サムスン SM951 MZVPV256HDGL


サムスン SM951 MZVPV256HDGLのベンチマーク結果

続いてSATA SSDの速度を CrystalDiskMark を使って測定
用意したSATA SSDは2種類で、1つがcrucial(クルーシャル)の「BX200 CT240BX200SSD1」というモデル。もう1つがトランセンド(Transcend)の「SSD220 TS240GSSD220S」というモデルで、どちらも容量は240GBとなります。
crucial BX200 CT240BX200SSD1


crucial BX200 CT240BX200SSD1のベンチマーク結果

トランセンド SSD220 TS240GSSD220S


トランセンド SSD220 TS240GSSD220Sのベンチマーク結果

M.2 SSDとSATA SSDの速度を比較してみて思ったこと
こうして比較してみると、やはりSATA SSDの転送速度は見劣りしてしまいますね。SATAという接続インタフェース規格もSATA1.0→SATA2.0→SATA3.0と着実に進化してきていますが、SSDの実力を十分に発揮することはできません。速度の差は歴然なのでSSDに関して言えばPCI Express M.2規格が主流となっていくのかも知れませんね。まぁ長い間ハードディスクを起動ディスクとして使ってきた管理人はSATA SSDの速度で全然不満ありませんけど(笑)
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