自作パソコン組み立てマニュアル
自作パソコンの組み立てを初心者にも分かりやすく写真付きで解説
【ステップ1】 CPUをマザーボードに取り付ける
マザーボードのCPUソケットカバーを外す
新品でマザーボードを購入するとCPUソケットの部分に必ずカバーが付いています。まずはこのカバーを外しましょう。※マザーボードの種類により取り外し方は異なりますが、マザーボード付属の説明書に外し方の解説が載っていますので、それを参考にすれば特に難しいことはありません。



下の写真のようにマザーボードの説明書の最初のページにはCPUソケットカバーの外し方が載っています。

プレートを引き上げる
マザーボードへCPUを取り付けられる状態にするため、CPUソケットの隣にあるレバーを起こしてプレートを引き上げます。

レバーは赤い丸印の部分でロックされているので、少し奥へ押して横にスライドさせる感覚でロックを外します。

次にプレートを引き上げます。マザーボードの種類によってはレバーを起こすとプレートが一緒に引き上がるものもあります。



CPUをマザーボードに取り付ける
ここまで準備が整ったら、CPUをマザーボードに取り付けます。取り付けの向きがあるので、間違えないように向きを確認しながら取り付けます。まずはマザーボードの突起部分とCPUの窪み部分を確認しましょう。


向きを確認したら、CPUの端の部分を持って慎重にマザーボードのCPUソケットに取り付けます。※この時に押し付ける必要はありません。そっと置く感じで載せてください。


プレートを戻す
CPUソケットのプレートを戻してレバーでロックし、CPUを固定します。マザーボードの種類によってやり方は異なりますが、プレートを引き上げた時の逆の手順で行えばいいだけです。

これで、CPUをマザーボードに取り付ける作業は完了です。

CPUをマザーボードに取り付ける際に一番注意しないといけないのが、CPUソケットのピンに触らないことです。このピンが曲がってしまうと、起動しないなどのトラブルが発生する場合があります。十分に気を付けて作業しましょう。
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