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ドスパラとSycom(サイコム)を比較

Sycom(サイコム)とは

Sycom(サイコム)は1999年5月に設立されたBTOパソコンの製造、販売を行う会社です。PCパーツの販売も行っています。カスタマイズの種類が豊富で自作パソコンに限りなく近いBTOパソコンとして中級者~上級者に人気のBTOパソコンメーカーです。ある程度パーツの知識が必要となりますので、初心者向きとは言えないかも知れません。ただ、選択できるパーツは相性などを検証済みとなるので、その点では初心者にも安心と言えます。


Sycom(サイコム)の特徴とドスパラの特徴を比較してみる

Sycom(サイコム)とドスパラのパソコンを様々な角度から比較

Sycom(サイコム)とドスパラは同じBTOパソコンメーカーでも異なった特徴を持ちます。モデルや採用されているパーツの種類などを検証し、当サイト管理人が実際に商品を購入をして解説しています。


パソコンのモデル(ラインナップ)

Sycom(サイコム)は予め決まったスペックでモデリングされているパソコンが少ないことが特徴です。その分、カスタマイズできる内容が豊富で自由自在に好みのスペックに仕上げることが可能です。フルカスタマイズや半自作といった感覚で購入できます。どちらかと言えばパソコン中級者~上級者向きのメーカーで初心者には不向きと言えます。
逆にドスパラは予め決まったスペックでモデリングされているパソコンが豊富で、サイコムと比べるとカスタマイズできる内容や種類は少ないです。BTOパソコン初心者でも安心して購入できるのが特徴です。

Sycom(サイコム)のBTOパソコンの内部とドスパラのBTOパソコンの内部

マザーボード

Sycom(サイコム)のBTOパソコンはマザーボードを数種類から選ぶことが可能です。(省スペースなどのビジネス向けPCは除く)その種類もASUS、ASRock、GIGABYTEなど豊富なラインナップとなっています。マザーボードの型番もしっかりと明記されており、組み込み用のOEM(廉価版)製ではないことが分かります。
ドスパラはマウスコンピューターや他のBTOパソコンメーカーと同じようにマザーボードをカスタマイズで選択することができません。採用されているマザーボードの多くはASRock製でASUS製のマザーボードを採用しているモデルもあります。BTOパソコンメーカーでは珍しく、OEM(廉価版)製ではなく市販のマザーボードを多く採用している傾向にあります。

Sycom(サイコム)のBTOパソコンでカスタマイズしたマザーボード「ASRock Z97X KILLER」とドスパラのBTOパソコンに搭載されていたマザーボード「ASUS H97-PLUS」

ビデオカード(グラフィックカード)

ビデオカードもSycom(サイコム)の場合、カスタマイズで選べる種類が豊富でメーカーもASUS、MSI、GIGABYTEと多岐にわたります。中にはメーカー名が記載されていない物もありますが、これはおそらくリファレンスモデルになるかと思います。
ドスパラは予めモデリングされたパソコンのラインナップが豊富なので、カスタマイズで選べる範囲は少ない(2015年1月の調査では項目が選べなくなっていました)です。メーカーは明記されていませんが、ほとんど(全て?)が国内正規代理店を務めるPalit Microsystems(パリット マイクロシステム)製のビデオカードが採用されています。

Sycom(サイコム)のBTOパソコンでカスタマイズしたGIGABYTE製 GTX780のSLI構成とドスパラのBTOパソコンでカスタマイズしたPalit Microsystems製 GTX770のSLI構成

電源ユニット

Sycom(サイコム)はミドルタワーの場合、500Wの80PLUS BRONZE認証電源が標準搭載(ハイエンドやローエンドを除く)となります。カスタマイズで選べる種類も豊富で、電源メーカーとして定評のあるSeasonic、Corsair、ENERMAX、SilverStone、Antecなど多くのメーカーの電源ユニットが選択可能です。ミニタワーの場合は、ケースとセットでの選択方式という少し変わったカスタマイズとなっています。
ドスパラもビジネス向けなどのローエンドモデルや省スペースモデル以外は、500Wの80PLUS BRONZE認証電源が標準搭載となっています。サイコムほどカスタマイズできる種類は多くありませんが、AcBel、Silverstone、Owltechと定評のあるメーカーを取り揃えています。パソコンの心臓部ともいえる電源は両社きっちりメーカー名まで記載があり好感が持てます。

Sycom(サイコム)のBTOパソコンでカスタマイズした電源ユニット「SilverStone SST-ST1000-G-E」とドスパラのBTOパソコンでカスタマイズした電源ユニット「Seasonic Xseries XP2 SS-860XP2」

CPUクーラー

Sycom(サイコム)は下位がCPU付属リテールクーラーで上位が水冷クーラーとなり、その選択肢は20種類近くにもなります。特に空冷はカスタマイズできる種類がかなり豊富で、Scythe、ENERMAX、Cooler Masterなど人気メーカーの製品を多く取り揃えています。
ドスパラは下位がノーマルCPUファン(CPU付属のリテールクーラーより若干優れたもの)で上位が水冷クーラーとなります。選べる選択肢は最大で4つ、ノーマルCPUファン、静音パックまんぞくコースLite、静音パックまんぞくコース、水冷パックと初めての方は「?」という感じだと思います。詳しくは当サイトの「ドスパラ製品レビュー」を見ていただければ分かるかと思いますが、DeepCool(九州風神)製のクーラーが採用されています。マイナーなメーカーですが、静音性、冷却性共に当サイト管理人のお墨付きです。

Sycom(サイコム)のBTOパソコンでカスタマイズした空冷CPUクーラー「サイズ 無限4 SCMG-4000」とドスパラの静音パックまんぞくコース

PCケース

Sycom(サイコム)は完全オリジナルのケースこそございませんが、CoolerMaster CM690IIIやAntec P100など人気のケースを取り揃えており、数種類の中から選ぶことができます。また、ケースのサイドパネルやファンをカスタマイズできるのも特徴です。フロントパネルには「@Sycom」とロゴが貼り付けてあります。
ドスパラはオリジナルケースに強いこだわりを持っており、デザイン性と拡張性、耐久性を兼ね備えたPCケースが特徴です。もちろんカスタマイズでケースの変更も可能。サイコムと同様に人気のCoolerMaster CM690IIIなどを選択できます。コンパクト・スリム型パソコンではIN WIN(インウィン)製のケースを採用しているモデルもあります。

Sycom(サイコム)のBTOパソコンで選択可能なPCケース

ドスパラのオリジナルケースとIN WIN製PCケース

同スペックにカスタマイズして製品を比較してみた

ドスパラとSycom(サイコム)のBTOパソコンを同等スペックにカスタマイズして比較してみました。コストパフォーマンスの観点から参考にしていただければと思います。

ドスパラの性能比較 Sycom(サイコム)の性能比較 特記事項
製品名 Monarch XT Radiant GZ2400Z97
OS Windows8.1 Windows8.1
CPU インテル Core i7-4790 インテル Core i7-4790
CPUクーラー ノーマルCPUファン インテル純正 CPUクーラー ドスパラはDeepCool(九州風神)製のクーラー
マザーボード インテル H97 チップセット ASRock Z97 Pro4
メモリ 8GB DDR3 PC3-12800/4GBx2 8GB DDR3 PC3-12800/4GBx2
SSD なし(追加可能) なし(追加可能)
HDD 1TB HDD 1TB HDD
ビデオカード NVIDIA GeForce GTX960 2GB NVIDIA GeForce GTX960 2GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ DVDスーパーマルチドライブ
電源 AcBel 製
500W/80PLUS BRONZE認証
Corsair CX500M
500W/80PLUS BRONZE認証
共に標準搭載の電源ユニット
ケース Diginnosオリジナルケース EA041
(ミドルタワー)
Lancool PC-K65
(ミドルタワー)
カードリーダー なし(選択可能) なし(選択可能)
保証期間 1年 1年 サイコムは保証期間内の場合、片道送料無料
キーボード 日本語キーボード なし(選択可能)
マウス 光学式ホイールマウス なし(選択可能)
送料 2,160円(税込) 1,500円(税込) 1,500円はフロンティアに次いで安い!
価格 137,138円(税込)送料含む 143,120円(税込)送料含む 差額 5,982円

上記の比較検証はドスパラの標準スペックPCにサイコムの構成をカスタマイズで合わせた形で行いました。ドスパラの場合は標準スペックとしてモデリングされている言わば量産型のモデル(仕様)となるので、その分価格が安く抑えられているようです。カスタマイズの内容1つ1つの価格を見るとサイコムの方が安いので、バリバリにカスタマイズをするのであれば、サイコムの方が安く購入することができます。
正直なところ、サイコムは比較的自由自在にカスタマイズできるという大きな利点があったので、管理人は勝手に値段が高いイメージを持っていました。(申し訳ありません…)しかし今回の検証でサイコムのコストパフォーマンスの高さが確認でき、間違いなくおすすめできるBTOパソコンメーカーだと感じました。


ドスパラとSycom(サイコム)の比較をまとめてみる

Sycom(サイコム)はオリジナル性こそ低いものの、カスタマイズできる種類が圧倒的に豊富で価格も安く、まさしく「好みのスペックで自由自在にカスタマイズ」が可能なBTOパソコンメーカーです。例えば「自作パソコンを組みたいけど、組み立てる技術や時間がない」という方や、「細部までこだわって自分だけの1台を作り上げたい」という中級者~上級者の方にかなりおすすめ。逆に初心者の方には敷居が高いのであまりおすすめはできないかな…。ドスパラはオリジナル性が高く、BTOパソコン初心者でも比較的すんなり入り込めるような商品ラインナップとカスタマイズの内容で、初心者~上級者まで幅広い層におすすめのBTOパソコンメーカーです。ドスパラで購入するのであれば、予めモデリングされているラインナップの中から好みの1台を見つけ出し、カスタマイズはどうしてもこだわりたい部分のみにすると良いかと思います。両社ともコストパフォーマンスは間違いなく高いので甲乙付け難いですが、BTOパソコンを購入するのであれば、この2社を選択肢に加えない手はないかと思います。



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※比較の内容につきましては、それぞれのメーカーを差別化するために、できる限り細かな部分まで比較しております。管理人の個人的な意見や見解も含まれておりますので、予めご了承ください。


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