1. ドスパラ大百科ホーム
  2. BTOパソコン比較
  3. ドスパラとeX.computerを比較(2014~2015年調査)

ドスパラとeX.computerを比較

eX.computerとは

eX.computerはパソコン・PCパーツ専門のPCショップ「TSUKUMO」が製造・販売するBTOパソコンブランドです。TSUKUMOは元々九十九電機株式会社によって運営されておりましたが、2008年に民事再生手続開始の申し立てを行い、事実上の倒産となりました。その後、家電量販店最大手のヤマダ電機へ事業譲渡し、現在はヤマダ電機の子会社である株式会社Project Whiteが運営しております。ヤマダ電機の子会社が運営しているということで、同系で子会社のインバースネット株式会社が製造・販売をするフロンティア(FRONTIER)は兄弟的存在と言えます。


eX.computerとドスパラのパソコンで採用されているパーツを比較

管理人が中古パソコンショップに勤めていた時に見てきたeX.computerのBTOパソコンに比較的多く採用されていたパーツの特徴と、ドスパラに搭載されていたパーツの特徴を比較してみました。実際に製品を購入して検証も行なっていますので、比較検討の参考にしていただければと思います。
※なお、CPU、メモリー、HDD、光学ドライブは、各社採用されているパーツに差はないので、省かせていただきます。


パソコンのモデル(ラインナップ)

eX.computerは予めモデリングされている商品ラインナップが比較的多いのが特徴です。バリバリにカスタマイズをするというよりは、決まったラインナップの中から自分好みのパソコンを選んで足りない部分をカスタマイズで追加、もしくは変更するといった感じになるかと思います。カスタマイズの種類も比較的豊富で値段も良心的です。
ドスパラはBTOパソコンメーカーの中でも予めモデリングされている商品ラインナップが特に多いです。そのためドスパラのBTOパソコンは生産効率が高く、価格設定も安めでコストパフォーマンスが高いのが特徴です。また商品の発送(納期)も圧倒的に早いのがGood。さすがBTOパソコンメーカー大手だけあってカスタマイズの種類や内容も豊富ですが、1つ1つのカスタマイズに設定されている価格は若干高めです。

eX.computerのBTOパソコンの内部とドスパラのBTOパソコンの内部

マザーボード

eX.computer、ドスパラ共にマザーボードをカスタマイズで選択(変更)することはできません。どちらも最新チップセットを搭載したマザーボードが採用されており、eX.computerは搭載されるマザーボードのメーカーや型式まできちんと明記されています。eX.computerで採用されているマザーボードはGIGABYTE製、ASUS製、MSI製がメインのようです。
ドスパラのBTOパソコンで採用されているマザーボードは購入時にチップセットの種類のみが確認でき、メーカーや型式は一切明記されておりません。実際に採用されているマザーボードの多くはASRock製でASUS製のマザーボードを採用しているモデルもあります。ドスパラもeX.computerもBTOパソコンメーカーでは珍しく、OEM(廉価版)製ではなく市販のマザーボードを多く採用している傾向にあります。

eX.computerのBTOパソコンに搭載されていたマザーボード「ASUS H87-PLUS」とドスパラのBTOパソコンに搭載されていたマザーボード「ASRock Z87 Extreme3」

ちなみにですが、eX.computerはマザーボードの純正ドライバディスクが有料となります。ちゃんとeX.computerで作られた専用ドライバディスクが付属しますが、採用されている様々な種類のマザーボードドライバが収録されたオールインワンディスクなので、初めてインストールされる方は少し戸惑うかと思います。マウスコンピューターも同様にドライバディスクを付属しないので、ディスクを付属しないことで仕入れコストを下げることができるのでしょう。ドスパラは購入時に必ず純正ドライバディスクが付属します。

eX.computerの専用マザーボードドライバディスク

ビデオカード(グラフィックカード)

eX.computerのBTOパソコンで採用されているビデオカードは購入時にGPUの種類とビデオメモリ容量、外部出力端子のみが確認でき、メーカーや型式は一切明記されておりません。実際に搭載されていたビデオーカードはMSI製の製品をよく見ましたが、おそらく他のメーカーの物も採用しているものと思われます。
ドスパラもeX.computerと同様にGPUの種類とビデオメモリ容量、外部出力端子のみが確認でき、メーカーや型式は一切明記されておりませんが、ほとんど(全て?)の製品に国内正規代理店を務めるPalit Microsystems(パリット マイクロシステム)製のビデオカードが採用されています。

eX.computerに搭載されていたMSI製のビデオカードとドスパラのBTOパソコンに搭載されていたPalit Microsystems製のビデオカード

電源ユニット

eX.computerのBTOパソコンで採用されている標準搭載(スリムPCを除く)の電源ユニットは以前は「TOPOWER(トッパワー)」製の電源が採用されていましたが、2015年現在はCWT(Channel Well Technology)というメーカー製の物が採用されています。型番もきちんと明記されておりますが調べても詳細が掴めなかったので、組み込み用に作られた電源ユニットだと思われます。もちろんカスタマイズも可能でCORSAIR、Seasonic、ENERMAXなどの定評のあるメーカーの電源ユニットを搭載させることも可能です。選択できる種類も比較的多いです。
ドスパラはモデルによって標準搭載の電源ユニットが異なります。ゲームパソコンは基本的にAcBel製の80PLUS BRONZE認証電源が採用されています。もちろんカスタマイズ可能でSILVERSTONE、ENERMAX、Owltech、CORSAIRと定評のあるメーカー製電源が数種類の中から選択可能です。

eX.computerのBTOパソコンに搭載されていたCORSAIR製の電源ユニットとドスパラのBTOパソコンに搭載されていたSILVERSTONE製の電源ユニット

CPUクーラー

eX.computerはCPU付属のリテールCPUクーラーが標準搭載となります。カスタマイズできる種類も基本的に1~2種類のみなので、CPUクーラーにはそこまで力を入れていないように感じます。
ドスパラはモデルにより標準搭載のCPUクーラーが異なりますが基本的にノーマルCPUファン(CPU付属のリテールクーラーより若干優れたもの)が標準で搭載されています。カスタマイズで選べる選択肢は最大で4つ、ノーマルCPUファン、静音パックまんぞくコースLite、静音パックまんぞくコース、水冷パックとなります。初めての方は「?」という感じだと思います。詳しくは当サイトの「ドスパラ製品レビュー」を見ていただければ分かるかと思いますが、DeepCool(九州風神)製のクーラーが採用されています。マイナーなメーカーですが、静音性、冷却性共に当サイト管理人のお墨付きです。

eX.computerのBTOパソコンに搭載されていたintel CPU付属のリテールクーラーとドスパラのBTOパソコンに搭載されていたDeepCool(九州風神)製のノーマルCPUクーラー

PCケース

eX.computerのBTOパソコンはAeroStreamシリーズとG-GEARでオリジナルケースを採用し、ハイエンドのG-GEAR neoでCoolerMaster製 CM 690シリーズを採用しております。オリジナルケースは頑丈で耐久性も高く、各所に防塵フィルター(取り外しも可能)を搭載しているなど評価できる点が多く、管理人的にはかなりおすすめのケースです。
ドスパラもオリジナルケースにこだわりを持っており、デザイン性と拡張性、耐久性を兼ね備えたPCケースを採用しています。もちろんカスタマイズでケースの変更も可能。eX.computerと同様に人気のCoolerMaster CM690シリーズなどを選択できます。コンパクト・スリム型パソコンではIN WIN(インウィン)製のケースを採用しているモデルもあります。

eX.computerのオリジナルPCケースとG-GEAR neoのPCケース

ドスパラのオリジナルPCケースとIN WIN製PCケース

標準モデルでCPUとVGAが同スペックの製品を比較してみた

ドスパラとeX.computerの標準モデルパソコンで製品性能と値段を比較してみました。なお、一番値段が左右されるCPUとビデオカードを同じスペックとして、それ以外のパーツを比較し易くしています。

ドスパラの性能比較 eX.computerの性能比較 特記事項
製品名 GALLERIA XF G-GEAR GA7J-H63/ZE
OS Windows8.1
(0円でWindows 7に変更可)
Windows8.1
(0円でWindows 7に変更可)
CPU インテル Core i7-4790 インテル Core i7-4790
CPUクーラー ノーマルCPUファン インテル純正 CPUクーラー ドスパラはDeepCool(九州風神)製のクーラー
マザーボード インテル H97 チップセット ASUS Z97-A メーカーや型番までしっかり明記されていてGood
メモリ 8GB DDR3 PC3-12800/4GBx2 8GB DDR3 PC3-12800/4GBx2
SSD なし(追加可能) なし(追加可能)
HDD 2TB HDD 2TB HDD
ビデオカード NVIDIA GeForce GTX980 4GB NVIDIA GeForce GTX980 4GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ DVDスーパーマルチドライブ
電源 AcBel製
700W/80PLUS BRONZE認証
CWT製 GPK650S
650W/80PLUS BRONZE認証
ドスパラの方が定格の容量が50W大きい
ケース ガレリアオリジナル
(ミドルタワー)
CoolerMaster製 CM 690 III
(ミドルタワー)
カードリーダー SDカードリーダー
(ケースに標準搭載)
なし
(このモデルでは追加不可)
個人的にはカードリーダーは欲しいかな…
保証期間 1年 1年
送料 2,160円(税込) 2,160円(税込)
価格 196,538円(税込)送料含む 196,344円(税込)送料含む 差額 194円

上記モデルの検証ではコスパ的に両社ほぼ変わりませんでした。NVIDIA GeForce 900シリーズの最上位(2015年1月現在)NVIDIA GeForce GTX980搭載モデルで総額20万円を切るので、どちらもコストパフォーマンスの高さが伺えます。eX.computerは同系のヤマダ電機子会社(インバースネット株式会社)が製造・販売する「フロンティア(FRONTIER)」よりもカスタマイズの種類が豊富で、よりBTOパソコンとしての魅力があるブランドだと感じました。


ドスパラとeX.computerの比較をまとめてみる

eX.computerを製造・販売するTSUKUMOはPCパーツを豊富に取り揃え、値段も低価格なのでBTOパソコンだけでなくPCパーツショップとしても魅力があるショップです。実際に当サイト管理人も自作パソコンを作る際にパーツのほとんどをTSUKUMOで購入した経緯がございます。eX.computerのBTOパソコンはPCパーツ専門ショップらしいカスタマイズの豊富さでコストパフォーマンスも高く、BTOパソコン初心者~上級者まで幅広い層におすすめです。ヤマダ電機の子会社が製造・販売というのも安心感があります。ドスパラはオリジナル性が高く、BTOパソコン初心者でも比較的すんなり入り込めるような商品ラインナップとカスタマイズの内容で、こちらも初心者~上級者まで幅広い層におすすめのBTOパソコンメーカーです。どのモデルでもコストパフォーマンスに優れ、ゲームパソコンからクリエイター向けパソコン、ビジネス用途のパソコンまで定評があります。
正直どちらも魅力的なブランドで、甲乙は非常に付けづらいです…ただ、当サイト管理人はいつもドスパラでBTOパソコンを購入していますが、今回の検証でeX.computerも次回の購入の際の検討対象に入ったのは間違いありません。



他のBTOパソコンメーカーの比較もチェック!

ドスパラとマウスコンピューターを比較

MCJグループの代表格でもあるマウスコンピューターとドスパラを徹底比較!(2014~2015年調査)

マウスコンピューターとドスパラを徹底比較!

ドスパラとパソコン工房を比較

ユニットコムグループの代表格でもあるパソコン工房とドスパラを徹底比較!(2014~2015年調査)

パソコン工房とドスパラを徹底比較!

ドスパラとフロンティアを比較

BTOパソコン業界の老舗として名高いフロンティアとドスパラを徹底比較!(2014~2015年調査)

フロンティアとドスパラを徹底比較!

ドスパラとSycom(サイコム)を比較

自由自在なカスタマイズが可能なSycom(サイコム)とドスパラを徹底比較!(2014~2015年調査)

Sycom(サイコム)とドスパラを徹底比較!

ドスパラとeX.computerを比較

ヤマダ電機グループが製造・販売するeX.computerとドスパラを徹底比較!(2014~2015年調査)

eX.computerとドスパラを徹底比較!

Epson Direct(エプソン ダイレクト)の評判と魅力と比較

Epson Direct(エプソン ダイレクト)の評判と魅力について調査してみた。(2014~2015年調査)

Epson Direct(エプソン ダイレクト)の評判と魅力と比較

※比較の内容につきましては、それぞれのメーカーを差別化するために、できる限り細かな部分まで比較しております。管理人の個人的な意見や見解も含まれておりますので、予めご了承ください。


ドスパラの売れ筋ランキング

今ドスパラで売れている人気の商品トップ3

GALLERIA XT

Intel Core i7搭載
NVIDIA GeForce GTX1060搭載

139,980円(+税)

GALLERIA XT

Magnate IM

Intel Core i5搭載
コストパフォーマンス抜群の1台!

59,980円(+税)

Magnate IM

GALLERIA QSF965HE

Intel Core i7搭載
NVIDIA GeForce GTX965M搭載

129,980円(+税)

GALLERIA QF960HE

人気の最新グラフィックボード「GeForce GTX1060」を搭載したGALLERIA XTが堂々1位!